龍角散再建の際に用いた手法

こんにちは!
ブログ担当 野口です。

1995年、火の車であった老舗医薬品メーカー龍角散

当時の年商40億円に対して、負債も40億円

 

そこから危機感のない社員の意識改革

ブランド戦略新商品開発など徹底的に断行し、

負債をすべて返済年商を2倍以上に伸ばした
藤井隆太社長

 

藤井社長は20代の前半まで

プロの音楽家としての道を進んだ後に
ビジネスマンに転向しました。

音楽家としての経歴は、

見事に龍角散の再建にいかされたとおっしゃいます

 

 

本日は、その経営手法をご紹介いたします





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龍角散再建の際に用いた手法
                  
        藤井隆太(龍角散社長)
         

          ※『致知』2015年12月号


           連載「二十代をどう生きるか」より

 
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その頃(高校時代)の生活は、
朝7時半から1時間半ほど
満員電車のホーム整理員のアルバイトをし、
その後、学校にすっ飛んで
授業を受けたり練習をする。

さらには小中学生向けの音楽教室で演奏したり、
徹夜で音楽関係の仕事をして
翌朝アルバイトに向かうこともあった。


というのも、中学まではヴァイオリンを弾いていたが、
高校からフルートに転向したため
同級生に遅れをとっていたのだ。

 

とにかく指が回らない。

参ったなと思っていた時、
あることに気がついた。


確かに指は回らない。
けれども長年ヴァイオリンをやっていたから
絶対音感はある。
譜読みも断然早い。
それを生かした活動をすればいいんじゃないか。


要するに、
「自分の強みを知り、強みを徹底的に伸ばす」。
これは企業経営にも通じる考え方であり、
まさに龍角散再建の際に私が用いた手法でもある。



 

「自分の強みを知り、強みを徹底的に伸ばす」
 私たちの日々の仕事でも生かしていきたいですね

 

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