2016年01月28日
月刊誌『致知』にとって欠かせない
存在の一人、森信三先生
いくたの試練を越えられた森先生の
言葉にはどれも迫力がありますが、
その残された言葉の泉の中から、
本日は常日頃から大切にしたい
言葉をお届けします
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森信三先生の人生を照らす言葉
幸福とは、
縁ある人々との人間関係を噛みしめて、
それを深く味わうところに生ずる
感謝の念に他なるまい
これまで親の恩が分からなかったと
解(わか)った時が、
真に解りはじめた時なり。
親恩に照らされて来ればこそ、
即今自己の存在はあるなり
縁は求めざるには生ぜず。
内に求める心なくんば、
たとえその人の面前にありとも、
ついに縁を生ずるに到らずと知るべし
感覚を新鮮にするには、
つねに異質な物を媒介として
自己を磨く必要がある。
でないと感覚はいつしか鈍磨して、
マンネリ化する恐れがある
如何(いか)にささやかな事でもよい。
とにかく人間は他人のために
尽くすことによって、
はじめて自他共に幸せとなる。
これだけは確かです
森信三一日一語/致知出版社
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『致知』2月号のテーマは
「一生一事一貫」

「吾が生は一以て之を貫く
~先師道縁に導かれて100年~」
伊與田覺(論語普及会学監)
・ ・ ・ ・ ・
大正5年生まれの伊與田覺さんは、
100歳を迎えられてもなお
『論語』を説いてやまず、
3時間に及ぶ講義をし、
多くの聴講生を魅了します。
かつて誰もが至り得なかった頂に
立っている伊與田さんにその歩みを
話していただきました!
「続けると、勝負の奥にある感動が掴める」
加藤一二三(将棋九段)
・ ・ ・ ・ ・
将棋の道一筋に歩んで62年。
最年少のプロデビューを果たした
加藤一二三九段は、
数々のタイトルを獲得し、
現役の棋士として活躍を
続けています。
歴代最多の敗戦記録所持者としても
知られる加藤さんが、
苦節多き棋士人生の中で貫いてきた
勝負師としての心の持ち方とは!