脳を成長させるヒント

思わず話したくなる話


▲ あなたの人間力を高める ▲
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.10.23


スポーツ脳科学という
新しい分野に挑む荒牧さん。

その研究成果から、
能力向上のための脳の使い方に
関するヒントを探ります!

────────[今日の注目の人]───

☆ 脳を成長させるヒント ☆

荒牧 勇(中京大学スポーツ科学部教授)

※『致知』2016年11月号【最新号】
※特集「闘魂」P36

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私は脳の専門家として、
これまで数多くの
トップアスリートたちの
脳の磁気共鳴画像(MRI)
を見てきましたが、
こうした本番への強さは
脳の構造にも表れます。

例えば、現在研究中の
アーチェリーの選手の中には、
本番で力を発揮できる人と
そうでない人がいます。

両者の脳の構造の
違いを調べたところ、
本番で力を発揮できる人ほど、
運動前野という脳部位の
神経細胞が多数集まっている
場所が大きいことが判明しました。


IMGP8379


最近の研究では、運動前野は
情動的な刺激に影響されないで
タスクをこなすために重要な場所
であることも分かっており、
注目を集めています。


このように、その人の特性や能力
は脳画像から窺うことができます。


道路が複雑なロンドンで
営業するタクシーの運転手の
脳を調べると、海馬という
空間の記憶に関係する部位が
大きくなっていたそうです。

数学の得意な人は頭頂葉が
発達している傾向がある
という報告もあります。

我われの研究では、
陸上の長距離選手は短距離選手に比べ、
モチベーションや計画性を司る脳部位が
大きいといった実験結果も出ています。


そして重要なことは……



※一定のトレーニングによって
 自分の脳を変えることができると
 説く荒牧さん。その具体的方法とは?
 続きは本誌でお楽しみください。