2018年01月24日
「そうかこんな読み方もあったのか」
「こんなふうに『致知』を活用するのか」
全国の『致知』の愛読者から寄せられる「致知と私」から、
『致知』活用法のヒントにされてみてください。
堀内 圭三(シンガー・ソングライター)
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※『致知』2018年2月号
※連載「致知と私」P98
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『致知』と出逢って1年ほどですが、最初に手にした時、
すぐにその深い内容に魅せられてしまいました。
以来、『致知』を読まない日は一日もありません。
まとまった時間があれば目をとおすのはもちろんですが、
いつも携帯していて4、5分という短い時間でも
読み進めることを楽しみにしています。
私が『致知』を知ったのは、
致知出版社の「携帯メルマガ」を読んでいる知人が、
メルマガで配信された『致知』の名言を転送してくれた時でした。
そこには、故・渡部昇一先生の『致知』の推薦コメントが添えられていました。
かねてから渡部先生の大ファンだった私は、
先生が連載されていることを知って、すぐに定期購読を決めたのです。
もちろん、渡部先生の連載が読めるのは魅力でしたが、
人としての生き方を教えていただけるのも私には大きな喜びでした。
例えば、安岡正篤先生の高弟だった故・伊與田覺先生の「巻頭の言葉」や
先生が登場される対談は、「あなたはこのような努力を重ねなさい」
「少しでも人の役に立つような生き方をしなさい」と、
私にとって北極星のように、10年後、20年後の指針を示していただけるものでした。
一方で一道を極めた職人さんや芸術家の方々のインタビューなどからは、
もっと身近な人生のヒントを得ることが多くあります。
このように大局的な人生の視点と、
生活に身近な視点の両方を与えていただいていることで、
迷うことなく人生を歩いていけるような気がします。
私は長年、京都を中心にシンガー・ソングライターとして活動しています。
コンサートを開いたり、地元ラジオのパーソナリティを務めたりする傍ら、
福祉施設や病院の慰問、東日本大震災で
ご家族を亡くされた方々の支援活動を続けてきました。
それとともに、生きていることの喜びや感謝、
日本の美しさを伝える歌も数多く手掛けてきました。
厳しい試練に向き合う人たちに心から寄り添うことができるのも、
『致知』に人としての生き方を教えられ、励まされてきたからに他なりません。
これからも『致知』を心の支えにして、
人々に勇気や希望を届ける音楽活動を続けていきたいと思っています。
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