相手を認めるだけで距離が縮まる


ゴルツ症候群という重複障碍の
音十愛(おとめ)さんを育てる
高知の山崎理恵さん。

二人三脚で歩む中で、
それまで見えなかった世界が
見えてきたとおっしゃっています。

───────「今日の注目の人」───

☆ 苦しみの中で咲いた笑顔 ☆

山崎 理恵

※『致知』2017年3月号
※特集「艱難汝を玉にす」P34

───────────────────

音十愛を授かって
誰よりも成長できたのは、
この私であるような気がします。

一つには、社会的弱者と
いわれる人たちに心から
寄り添えるようになったことです。

私はかつて看護師として
障碍者の方々と
接する機会が多くありました、
しかし、相手を理解しよう
という気持ちが
上辺だけだったことに、
音十愛を授かって
初めて気づかされました。


音十愛の障碍を完全に
受け入れられるようになってからは、
たとえ胸に刺さるような言葉を
投げ掛けられても、
冷静に受け止める心の余裕が
身についていました。

「どうせ私なんて」
と悲観的だった私が、
相手のよさを素直に
認めるようになったのも
大きな変化かもしれません。


相手を認める。


ただそれだけのことで、
お互いの距離がグッと縮まり、
どれほど生きるのが
楽になったことでしょうか。


しかし、それにも増して
私が変わったのは……




※山崎さんが感じている
 ご自身の大きな変化とは?
 続きは本誌をお読みください。