2018年03月05日
2018年1月に開かれた「『致知』愛読者の集い全国大会in福岡」では
パーティーの場に福岡ソフトバンクホークス球団会長の王貞治さんが足を運ばれ、
会場を埋めた参加者の皆様の前でスピーチをしてくださいました。
王さんもまた、『致知』の愛読者のお一人です。
そのスピーチの内容をご紹介します。
王 貞治(福岡ソフトバンクホークス球団会長)
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※『致知』2018年4月号
※「『致知』への応援メッセージ」P106
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私もいろいろとパーティーに招かれますが、
きょうは皆さんの目力の強さに驚いています。
少しでも前に進もう、自分を磨いていこう
という方たちの集まりであることを体で感じました。
『致知』愛読者の皆さんが、自分に満足せず、
人の行いに学びながら自分を高めようとされている姿は、
私が野球をやっていた時と同じです。
私は選手時代、そして監督になった時も、
勝つためにもっと何かいい方法があるのではないかと常に考えてきましたが、
『致知』を10年以上読み続ける中で、そのためには自分を高めること、
人の生き方に学ぶことがいかに大切かを教えられてきました。
先ほど『致知』の読者は日本の人口に比べたらまだまだ少ないというお話がありましたが、
他人を慮ることが難しくなったいまの時代だからこそ、
もっと多くの人たちに藤尾社長の信念とも言える『致知』や致知出版社の本を
読んでいただきたいものだと思います。
今年、『致知』は創刊40周年とのことで本当におめでとうございます。
すでに11万人の読者がいらっしゃいますので、
そこまでいけば、これからはもっとスピードアップできるのではないかと思います。
ぜひ皆で力を合わせて『致知』の部数をどんどん増やすように頑張りましょう。
『致知』は本当に世の中に必要な本だと思いますので、皆さん一緒に広めていきましょう。