2016年09月22日
▲ あなたの人間力を高める ▲
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.23
スイングドアでシェア80%の
ユニフローという会社があります。
社長の石橋さんは
経営を知らない主婦の立場から
社長になった異色の経営者です。
────────[今日の注目の人]───
☆ 父がつくった会社を守り抜きたい ☆
石橋さゆみ(ユニフロー社長)
※『致知』2016年10月号【最新号】
※特集「人生の要訣」P42
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──石橋さんは、主婦から転じて
御社の経営に携わって
いらっしゃるそうですね。
そうなんです。
27年前に創業者の父が
急逝しましてね。
父が命を懸けてつくった会社を
何とか守りたいという気持ちを
強く持っていたんですけど、
当時は結婚して関西に住んでいて、
幼い二人の子供を
抱えていたものですから、
その時は、社内から選んだ方に
社長をお任せしました。
その後主人が東京に転勤になり、
子育ても一段落したので、
私も上京して会社に
少しずつ出るようになったんですが、
その社長が事情があって
急遽退任することになったんです。
それで、次を託せる人を
ヘッドハンティングしようとも
考えたんですけど、
2、3回会ったくらいの人に
会社と従業員を任せる決断が
どうしてもできなかったんです。
それで従業員の気持ちを知りたくて、
一人ひとりと面接する中で、
何人もの人から
「あなたがやったらどうですか?」
と言われたんです。
他の会社の経営に
携わっている主人からは、
中途半端な気持ちで
引き受けてはいけない
と言われたんですけど、
とにかく父の会社を守り抜きたい
という思いのほうが強くて。
それになぜか私、
すごく自信があったんです(笑)。
死に物狂いでやれば
できるんじゃないかと考えて、
平成十九年に社長に就任したんです。
──それまでに経営のご経験は?
いえ、全く(笑)。
それまでは専業主婦だったし……。
※一主婦だった石橋さんが、
どのように経営者としての経験を積み
危機を乗り越えて行かれたか、
『致知』10月号に
詳しく紹介されています。
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『致知』推薦の言葉
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困った時、苦しい時、
人は、本物の力を求めます。
この力によって、
困難を乗り越え、
人間として成長し、
真の幸福に一歩ずつ近づいていきます。
そして、自分のためのみならず、
多くの人々に貢献していきます。
『致知』は、この「本物の力」の泉です。
── 鈴木秀子氏(文学博士)