2016年09月16日
▲ あなたの人間力を高める ▲
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.17
文学者の幸田露伴は
成功者と失敗者を観察するなかで、
ある法則を発見します。
その法則とは
どのようなものだったのでしょうか。
幸田露伴の書物を
座右の書にしてこられた渡部昇一さんが
解説されています。
────────[今日の注目の人]───
☆ 幸田露伴が教える
運を引き寄せる要訣 ☆
渡部昇一(上智大学名誉教授)
※『致知』2016年10月号【最新号】
※特集「人生の要訣」P32
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露伴は人生における
成功者と失敗者を観察し、
一つの法則を発見します。
露伴は言います。
「大きな成功を遂げた人は、
失敗を人のせいにするのではなく
自分のせいにするという傾向が強い」
物事がうまくいかなかったり
失敗してしまった時、
人のせいにすれば自分は楽です。
あいつがこうしなかったから
うまくいかなかったのだ
あれがこうなっていなかったから
失敗したのだ
物事をこのように捉えていれば、
自分が傷つくことはありません。
悪いのは他であって
自分ではないのだから、
気楽なものです。
だが、こういう態度では、……
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『致知』推薦の言葉
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『致知』は素晴らしい内容が
豊富に掲載され勉強になる。
知ることのために熟読する。
いまは亡き安岡正篤先生の教えも
伝えられる。
知ることの「行い」、
そして「行い」はまた「知」である。
即ち実体化となる論は、
正に「知行合一」で、
今日の情報多様化の時代に
必要なものである。
── 千玄室氏(茶道裏千家前家元)