2016年11月02日
◇ あなたの人間力を高める ◇
───────────────
致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.11.3
リオ五輪でデュエット、個人
ともに銅メダルをシンクロ日本代表に
もたらした井村雅代さん。
最新号では、人育ての極意を
8ページにわたってたっぷりと
お話しいただきました。
────────[今日の注目の人]───
☆ 伸びる選手はどこが違うか ☆
井村 雅代
(シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチ)
※『致知』2016年12月号【最新号】
※特集「人を育てる」P14
───────────────────
──これまでたくさんの選手を
指導してこられた中で、
伸びる選手はどこが違うと
思われますか。
人の言葉を信じてくれること。
やっぱり心にシャッターを
下ろす子はダメです。
人の話を聞く時は、
耳で聞き、頭で聞き、
心で聞かないとダメなんですね。
耳で聞いてても
心のシャッターを
下ろしてる子はあかん。
選手にはハッキリ言うんです。
「あなたはいま
心のシャッターを下ろしてるから、
もう言うのをやめる」
って。いくら言っても入りませんから。
それはその年になるまでの
教育環境にも大きく左右されますね。
人間は信じるに値するという
考えのもとに育てられたかどうかです。
もう一つ大事なのが「心の才能」です。
──心の才能とは?
自分で限界を決めないこと。
できないことにぶつかった時に
心の才能のある子は、
もうムリだと考えるんじゃなくて、
「あぁ私の努力が足りなかったんだ。
だったらもっと努力しよう」
と素直に思って、一ミリでも
自分を高めようとする。
別の言い方をすれば、
しつこいんです。
この頃、とみに思うのは……
※指導者はどうあるべきか。
その神髄を語り尽くした
井村さんのロングインタビューの
続きは本誌で堪能してください!