心に光を取り戻す

本日のブログは『致知』で連載中の

「人生を照らす言葉」からの言葉を紹介します。

 

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鈴木 秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

※『致知』2016年5月号【最新号】

※連載「人生を照らす言葉」より

 




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人間の本当の素晴らしさは、
日常生活にどっぷりと
浸かっている限りは、
なかなか表れてはきません。
人間の魂の光を欲が
覆い尽くしてしまうからです。
生きていく上でお金は大事です。

しかし、ある程度裕福に
なってきた頃から、
「もう少し、もう少し」
という作用が働いて、
欲求が際限なく膨らんできます。
いろいろな方の話をお聞きしていると、
「もう少し生活に余裕があったら」
と思うくらいが一番、
欲に振り回されない
生き方ができるようです。
目の前の欲に
振り回されないようになると、
そこに他者への慈しみが生まれ、
自分が生かされている存在で
あるという自覚が生まれてきます。
その自覚がさらに深まると、
日常の何気ない出来事も
すべてが奇跡の連続であると分かり、
深い感謝で心が満ちるようになります。

 

朝起きられることも、
ご飯をいただけることも、
働く職場があることも、
電車が動いていることも、
当たり前のものは、
この社会に何一つないのです。
(略)
私は最近、人間の心の深いところに
神様に出会う一点があるという
確信を強く持つようになりました。

心を静めていくことで、自分の命の源、
力である神様に出会うことができ、
祈りとはそのためにあると
思うようになりました。
人生で壁にぶつかった時、
自分の中に備えられたその大きな力が、
必ず試練を乗り越えさせて
くれることでしょう。

 

 

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『致知』の愛読者からの声
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『致知』を開くたびに数々の
偉人の名言が溢れ出てきて、
その数々の言葉に日々支えられて、
生かされている自分がいます。

これからも楽しみにしております。

──森阪 岳士さん(大阪府)