大和証券 働きたい会社ナンバーワンの秘密



就職人気ランキングで1位に選ばれる
大和証券。かつてそのランキングは
100位以下だったそうです。

グループ本社顧問である
鈴木茂晴さんが社員の意識を
変えるまでの取り組みについて
お話しされています。

───────「今日の注目の人」───

野本 弘文(東京急行電鉄社長)
    ×
鈴木 茂晴(日本証券業協会会長)

※『致知』2017年8月号【最新号】
※特集「維新する」P12

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【野本】
鈴木さんも社長、会長として
大和証券を随分発展させてこられましたね。


【鈴木】 
私は社長を7年、会長を6年務めて、
今年4月に最高顧問に就任しました。

その間、従来の証券会社のイメージや
働き方を変えるべく、
常に改革に取り組んできたんです。

中でも働いている社員のマインドの変化は
大きかったんじゃないかと思います。


【野本】 
マインドの変化ですか。


【鈴木】 
例えば、営業の人間だとね、
「本部の人間はいいな」
って言うんですよ。

営業は厳しくて苦労が多い割には
陽が当たらない、
何とかここから逃れて
本部に行きたいみたいな発想を
みんな持っていた。

言ってみれば、被害者意識です。

これはもうセールス会社としては
最悪ですよ。
 
鈴木さん (1)

それで、この会社は
セールスが支えているんですよと。

営業が機関車であり、
花形なんだという意識を強く植えつけ、
誇りを持って働いてもらうために、
昇給や昇格の待遇を手厚くしました。

私は在任中に
浸透できないんじゃないか
と思っていたんですけど、
意外と早かったですね。
1年半から2年で変わりました。


 (中略)


改革も最初は
なかなか進まないんだけど、
15~16%を超えてくると、
急にバーッと動くってことが
その時初めて分かったんです。


【野本】 
15~16%の社員の意識を変えると、
一気に組織全体に沁みわたっていくと。


【鈴木】 
そうそう。一気に変わると思います。


【野本】 
大和証券はいまや働きたい会社
ナンバーワンですものね。


【鈴木】 
今年4月に『週刊東洋経済』が発表した
「就職ブランドランキング」
の男子学生部門で、
1位になりました。
 
学生が就職活動をする時って、
その会社に勤めている大学の先輩に
結構聞きに行くんですね、
「実際どうですか」って。

その意味で、当社が
就職ランキング1位に
なったということは……



※ランキング1位にするために
 鈴木さんはどのような改革を
 進められたのでしょうか。
 誌面で詳しくご紹介しています。

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