商人道の原点に返れ


昨日に続いて
江戸時代の思想家・石田梅岩のお話です。

作家の城島明彦さんも早くから
梅岩の考え方に注目していた一人です。

城島さんは、企業倫理の観点からも
梅岩の教えは現代人に
大きな示唆を与えていると説いています。


───────「今日の注目の人」───

☆ 石田梅岩『都鄙(とひ)問答』に学ぶ ☆

田中 真澄(社会教育家)
   ×
城島 昭彦(作家)

※『致知』2017年2月号
※特集「熱と誠」P52

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【田中】 
城島さんはどんなきっかけで
梅岩に着目なさったのですか。

【城島】 
私は、四年前から広報関係の雑誌に
危機管理に関する記事を連載していましてね。
田中さんはお分かりだと思うんですけど、
連載というのは毎回何を取り上げようかって
結構大変なんです。

で、もう今月は書くものがないなと
困っていると、決まって
どこかの会社が何かやらかすんです。

マクドナルド、ベネッセ、
三菱自動車、阪神阪急ホテルズ、
フォルクスワーゲン、東芝と、
こんなに出てきていいのかというくらいに
有名企業の不祥事が続くので、
書くネタにはちっとも困らなかったんです。

【田中】 
確かに、たくさんありましたねぇ。

【城島】 
企業が当たり前に心得ていなければならない
コンプライアンス(法令遵守)の精神を無視して
無茶苦茶なことをやっているわけですよね。

社長が「申し訳ございませんでした」と
頭を下げる姿を見る度に、
この人たちにぜひとも
石田梅岩を読まさせなければならないと
痛感したんです。
 
石田梅岩という人は、士農工商で
商人が一番下に見られていた江戸時代に、
商人の儲けというのは
武士の俸禄と同じだと主張して、
商人に誇りを持たせました。
と同時に、ただし……




※私たちがいま
 石田梅岩に学ばなくてはいけないのは、
 どのようなことなのでしょうか。
 続きは『致知』最新号でお読みください。

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