倒産していく会社の共通点

経営者として、数々の組織の盛衰を見てこられた
日本を代表する経営者である、鳥羽さんと越智さん。
組織の興亡を握るカギはどこにあるのでしょうか。


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鳥羽 博道(ドトールコーヒー名誉会長)
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越智 直正(タビオ会長)

※『致知』2018年3月号
※特集「天 我が材を生ずる 必ず用あり」P8

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【鳥羽】
越智さんは倒産していく会社をたくさん見てきたでしょうけど、
そういう会社に共通してる点って何かありますか?

【越智】
民族滅亡の三原則ってありますやろ。理想を失った民族は滅亡する。
価値を金銭に求める民族は滅亡する。歴史を忘れた民族は滅亡する。
倒産した会社はこの三ちのどれかに当てはまってますわ。


(撮影/村越 元)

【鳥羽】
僕の体験をもとに考えると、失敗や危機をエネルギーに変えられるか、
これも盛衰を決する大事なことだと思います。

僕は26歳の時、詐欺に引っかかって700万円騙し取られたことがあるんですね。
最初はものすごく心が荒んでやけ酒を呑んだりもしましたが、
ある時、こう思ったんです。騙した人間が成功して騙された僕が敗北したら、
世に正義がない。何としても成功して世に正義があることを証明しよう。

そして、いつか騙した人間に再会したら、
「お元気ですか」って言える人間になろう。

もし元気がなかったら助けてあげよう。それが本当の勝者だと。

騙されたことは辛かったけど、その経験が強烈な
エネルギーを生んだことは間違いありません。



※一所懸命に事業に打ち込んでこられた
お二人の白熱の対談は本誌で11頁にわたって
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