企業は現場の考える力が命


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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.11.21


日本企業の研究に取り組む
加護野忠男さん。

名経営者たちのエピソードから、
日本企業の強みを探ります。

────────[今日の注目の人]───

☆ 企業は現場の考える力が命 ☆

加護野 忠男(甲南大学特別客員教授)

※『致知』2016年12月号【最新号】
※特集「人を育てる」P32

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松下電器の副社長を務めた
佐久間曻二さんに
インタビューをした際に、
こんな話を教えていただきました。


佐久間さんが乾電池を売るために
西ドイツに赴任する前、
海外事業の責任者であった
高橋さんに呼ばれ、海外での
ビジネスの基本的な原則に
ついて注意を受けました。

それは

「どこの国の市場でも
 自分たちの商品を
 一番高い値段で売る」

という原則です。


しかし、当時の西ドイツには
圧倒的なシェアを持つボルタ
という乾電池メーカーがあり、
それより高い値段で
売ることは実質的に不可能。


それでも高橋さんは原則を
破ることを許してくれず、
それこそ佐久間さんは「血の小便」が
出るほど考え抜いたそうです。

その結果、乾電池を透明な
プラスチックの什器に入れて
新しさをアピールし、ボルタの商品と
差別化する方法を思いついたと言います。


加護野さん


幸之助さんは、

「考えて考え抜いたら、
 だいたい考えたとおりになる。
 そのとおりにならないのは
 考えが足りないからである」

と言っておられますが、
そうやって考えざるを得ない
状況に部下を追い込むことで
人を育ててきたのです。


また、幸之助さんと同様、
零細企業から始まり、普通の人を
きっちり育て上げてきた名経営者に
京セラの稲盛和夫さんがいます。


私が初めて稲盛さんに
インタビューをした時に、
「京セラの強みはどこにありますか」
と聞いたら、稲盛さんは次のような
印象的なエピソードを紹介してくれました。


競合するアメリカ企業を
稲盛さんが買収した時のこと。


稲盛さんは……



※上記の具体例以外にも、
 人材育成の基本や
 日本企業の強さの源泉に
 迫る加護野さんの記事の
 続きは本誌でどうぞ!

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