人間の脳は急速には進歩しない

健康


▲ あなたの人間力を高める ▲
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.4


時代の進歩のスピードが
人間の進化を超えた──。

そう語るのが、これまでに
何万にもの原因不明の体調不良
患者さんを診てこられた外山さんです。

では電子機器に囲まれて暮らす
私たちはどう生きればよいのか。
そのヒントをお伝えします。

────────[今日の注目の人]───

☆ 人間の脳は急速には進歩しない ☆

外山 仁(TH東洋総合治療センター代表)

※『致知』2016年10月号【最新号】
※連載「大自然と体心」P136

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その中で気づいたのが、
冒頭に触れた数多くの患者様が
苦しんでいる不定愁訴は、
視覚や聴覚、触覚といった
“五感”への負担が原因
ではないかということです。

特に日本のような先進国では、
私たちは高層ビル群、
きらびやかなネオン広告といった
自然とかけ離れた環境で
生活せざるを得ません。

さらにこの20年くらいの間に
パソコンやスマートフォンなどの
電子機器が一般普及し、
あらゆる情報を誰もが
瞬時に取り入れることが
できるようになりました。


もちろん、そのことで私たちは
多くの恩恵を得ることができましたが、
その一方で新たな問題が生じました。


それは
“人間の脳は急激には進歩しない”
ということです。


情報の入力が一方的に過多となり、
脳が処理しきれなくなった結果、
現代人の心身に原因不明の
不調が起こってきているのです。


人間は五感を通じて
情報を脳に伝達することで
体の内外の状況を感知し、
それをもとに心身を
コントロールしていますが、
情報量が多すぎると、
五感が過剰使用になって
オーバーヒート、脳疲労を
引き起こすのです。

五感から正しい情報が
伝わらなくなることで……
 


※現代人を襲う原因不明の不調。
 それに対処する方法として
 外山さんが掲げるのが、
 「赤ちゃんに学ぶ、
 健康エクササイズ」です。

 そのユニークで、簡単にできる
 エクササイズは本誌でどうぞ!