上司に不満を漏らしたら


* あなたの人間力をグンと高める *
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致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.1.21


個人消費が低迷する中、増収増益を
続けるファッションビル「ルミネ」。

同社を率いるのが、若かりし頃は
国鉄の運転士だった新井良亮さんです。

───────「今日の注目の人」───

☆ 上司に不満を漏らしたら… ☆

新井 良亮(ルミネ社長)
   ×
松井 忠三(良品計画前会長)

※『致知』2017年2月号≪最新号≫
※特集「熱と誠」P62

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【新井】
一番きつかったのは、
石炭を積んだ30トンの貨車を
3~5人で積んだり
下ろしたりすることで、
炭台から蒸気機関車に
スコップでひたすら
石炭をかき上げたり、
水を補給する。

それを来る日も
来る日もやり続けました。


【松井】
重労働ですね。


【新井】
もう本当にタフな仕事でした。

で、ある時、

「なんでこういうことをやるんですか。
 もっと機械を使ったら
 いいじゃないですか」

と上司に不満を
漏らしたことがあるんです。

それに対して、上司は

「こういう大変なことをやるから、
 将来があるんだぞ。
 大変なことをやらないで
 最初から楽をしていたら
 ろくなことがない」

と説き諭してくれました。

この言葉はいまでも鮮明に覚えていますね。

若い時の苦労は買ってでも
しろと言いますけど、確かに
いまこの時期にこういう
大変な経験をしていれば、
大抵のことは乗り越えられるな
と思い直したんです。


【松井】
上司のひと言が転機になったのですね。


【新井】
そうですね。転機という意味では、
八王子機関区で電気機関助士や
中央線の電車運転士をしていた
24歳の時に、中央大学の夜間部に
入学したことも大きかったと思います。


【松井】
国鉄に勤務しながら、
夜学に通われたのですか。


【新井】
はい。当時は…



※常に創造的な破壊を繰り返して
 次の時代に備えようとする
 「ルミネ」の社風はいかにして
 生み出されているのでしょうか。
 詳しくは本誌でどうぞ。