ドラマや映画の陰にこの人ありフードコーディネーター・住川啓子さんの流儀

フードコーディネーターの
草分け的存在の住川啓子さん。

これまでに手掛けた食事シーンは
実に450本以上とか。

そんな住川さんの仕事にかける
情熱は並々ならぬものがあります。

───────「今日の注目の人」───

住川 啓子(フードコーディネーター)

※『致知』2017年5月号
※連載「第一線で活躍する女性」P76

───────────────────

おかげさまでクラスも
すぐいっぱいになりましたけど、
もっと学校の知名度を
上げなければと考えて、
ドラマの仕事を受ける
ようになったんです。

学校の収入がありますから、
最初の10年くらいは無償で承って、
その代わり学校の名前をテロップで
出していただくようにしました。

それがだんだん
プロデューサーの方たちに
認めていただけるようになって、
どんどんお声掛け
いただくようになったんです。


ただそうなると、忙しくて
だんだん寝る暇もなく
なってしまうんですね。

私はスタッフにいつも
「時間はお金よ」
って言うんですけど、
それは本当に私自身の実感なんです。

特にドラマの撮影って、
いいものに仕上げるために皆が燃えると、
朝までかかってしまうし。


──それは随分過酷ですね。


最初の頃はすごく辛くて、
なんでこんなに時間がないのって
悲しくなったこともありました。

でも、なぜ自分がこれをやって
いるんだろうと突き詰めていくと、
人の喜ぶ顔を見られるからなんですね。

役者さんやクライアントが

「おいしいね」
「いいものに仕上げてくれたね」

って喜んでくださると、
それまでの苦労は全部
吹き飛んじゃうんですよね。

住川さん


昔は役者さんって、
お芝居で出される料理は
ほとんど口にしなかったんですが、

「住川さんがつくった料理なら食べるわ」

ってファンになってくださる
方が増えてきて、いまでは

「料理をつくってほしい」

ってご自宅に招かれることもあるんです。


現場の皆さんには、
私が料理をつくって出す
ところしか分かりませんけど、
いいものをつくるには
いい材料が必要ですから、
トマト一つ買うのにも
お店を何軒も探し歩くし、
撮影が終わったら片づけもあるし、
トータルで見るとすごい
労力を費やすわけですよ。


そうやって……



※いつも200%の仕事をしよう。
 そう語る住川さんの歩みの
 続きは本誌でどうぞ!

人間力・仕事力を高める記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら