日本の自動車メーカーの雄・マツダが、
大きく変革を遂げ、躍進を続けています。
その改革の原動力になったのが、
当社が掲げる「Zoom‐Zoom(ズーム ズーム)」戦略でした。
この「Zoom‐Zoom」というのは、
どういう意味だかご存じでしょうか?
実はこれ、英語の幼児語だそうで、
日本語にすると子供は言う「ブーブー」と
同じ意味なんだそうです
面白いですよね
子供心のようにワクワクとした躍動感で、
ものづくりに挑戦するマツダ
プロジェクトリーダーを務めた現・マツダ会長の
金井さんの熱のこもったお話に注目です!
■□―――――――――――――――――――□■
「その快進撃の秘密に迫る」
金井 誠太(マツダ会長)
※『致知』2016年1月号
特集「リーダーシップの神髄」より
■□―――――――――――――――――――□■
やっぱり
楽しくなければマツダじゃない
ということ。
マツダはいつまでも走る歓びを
お客様に提供し続けたい。
しかし、走っている時だけ
楽しければいいというものでは
もちろんありません。
もし走る歓びの代償として
燃費や安全などを軽視するような車だったら、
それは決して持続可能とはいえません。
「サスティナブルZoom‐Zoom宣言」は、
持続可能なワクワク、すなわち走る歓びを
いつまでもという理想の追求であり、
そのためには優れた環境安全性能は絶対外せない。
そしてそれは、限られた一部の
車種やお客様だけでなく、
「すべてのお客様に」提供すること。
普及できる価格ということが大前提になります。
議論の中では「Zoom‐Zoom」に代わる
次の戦略は何にするかという話も出たんですが、
私には全く迷いがありませんでした。
10年経とうがマツダには
この「Zoom‐Zoom」しかないと。
野球でバッターの急所はインコース高めですが、
ピッチャーにとってそこに
投げるのは非常に勇気が要ります。
しかし我われは、そのインコース高めに
一球入魂、全力で投げ込む。
これが「Zoom‐Zoom」だと。
こんな説明をよくするんですが、
私どもの意図を一発でご理解いただけるし、
ウケがいいんですよ(笑)。
※「リーダーのは夢と志が不可欠です」
と語る金井会長のたぐい稀な
リーダーシップにもご注目ください!
★『致知』1月号「リーダーシップの神髄」からの
ご購読お申し込みはこちらから★
↓ ↓
************************************
本日も当ブログをお読みいただき、
あ