あなたの平熱は何度? 体温は健康のバロメーター

 

平熱と健康との間にある密接な関係
ご存じでしょうか??

そしてこの半世紀、
日本人の平均体温は下がり続けているといいます

低体温がもたらす健康上の問題とは――

 

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「体温は健康のバロメーター」
                  
        吉村尚美(クリニック真健庵院長)
         

 

        

『致知』2015年12月号

         特集「人間という奇跡を生きる」より

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そこで大事なことは「平熱三十七度」です。
人間が生命活動を維持するために重要な酵素は、
三十七度で最も活性化するといわれています。
また、ほとんどの病原菌が三十七度の体温では
死滅することも分かっているんです。
ところが、最近では平熱が三十六度を
下回る低体温の人が非常に多くなりました。
これは数字を見れば一目瞭然で、
1957年の統計で三六・八九度だった
日本人の平均体温は、いま三六・二〇度。
半世紀で約〇・七度も下がっているんですね。
体温が一度下がると体の免疫力は
三割低下するといわれていますから、
〇・七度という数字は決して小さくはありません。
――病気と体温が密接な関係にあるというのは、
  初めて知りました。
がん細胞は低温を好む性質があって、
特に活発に増えるのが三十五度前後、
逆に四十二度以上の熱で死滅することが
明らかになってきています。
(略)
――なぜ日本人の平均体温は下がってしまったのでしょうか。


それには三つ原因があって、一つは……



いかにして低体温の体質から脱すればよいのか。
 続きは最新号P44ページをご一読ください
 


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  最新号のテーマは
    「人間という奇跡を生きる」
 
  12月号の中には、
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