『酔古堂剣掃を読む』/安岡正篤

注目の書籍

◆ 心に刻みたい不朽の名言 ◆
???『酔古堂剣掃を読む』
  安岡正篤・著
  定価=本体1,600円+税

幕末から明治にいたるまでの読書人が
愛読した教養書とされる『酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)』。

心に刻みたい先哲たちの不朽の名言を碩学・安岡正篤師が紐解いた
『酔古堂剣掃を読む』が今月末、発売になります。

『酔古堂剣掃』は、中国・明末の教養人の陸紹こうが
愛読した古典の中から、名言・嘉句を収録した読書録です。

「酔古堂」とは、陸紹こうの雅号で、先哲の学問や見識に酔う、
「剣掃」は、その剣によって世俗の邪気を掃う、という意味があります。

安岡師は次のように言われます。

「『酔古堂剣掃』は単なる一片の知識だとか理論とかいうものでない。
人間が人間としての人格、人間としての教養、人間としての生活を潤す。

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孟子の言葉で言うと
心広体胖(しんこうたいはん)』、
人間の心を広く体を胖(ゆた)かにする
『広胖(こうはん)』という熟語があるが、心身を本当に養う。
つまり心の食べ物、心広体胖ならしめる精神・魂の食物であります」

「『酔古堂剣掃』は、我々の心境を養い、活眼を開かせ、
おのずから精神生活を豊かにする、これを余裕と言う。
身を持し、世に処するには余裕が必要である。
又、この書には自然を描写しつつ、
そこに何ともいえぬ愛(かな)しさが
漂っている。それが味わえる様になれば本物だ」

先哲たちが残した言葉に心を磨き、
ご自身の修養にぜひお役立てください。