『致知 』特別企画!社員が語る「致知と私」vol.12

社員の日常

『致知』特別企画 ≪社員が語る「致知と私」Vol.12≫

想いを語ってもらう新企画、《社員が語る「致知と私」》。

本日はいよいよ最終回です。

誠実さと逞しい背中で部員をけん引する
致知営業部のリーダー・板東です。
柔らかな物腰で全社員に平等に優しさを配る一方、
自分自身にはとても厳しくストイックな一面も持っております。
そして3度の飯より『致知』、社内木鶏会が大好き、
何よりお客様のことを大切にされています!
そんな板東の「致知と私」とは…….
ぜひ、お読みください!
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『致知』と私の出逢いは、父親の存在なくしては語れません。
父は源設計事務所と看板を掲げて自宅で設計の仕事をしていました。
父の薦めで私は小学3年生から野球を始め、6年生では、当時地元では勝つことが当たり前とされていた少年野球チームで父親がコーチで私がキャプテンでした。周囲の期待に応えるため、プレッシャーの中、毎晩遅くまで父親と二人で必死に練習する日々でした。
中学卒業までこの夜の練習は続きました。
その父が、私が高校三年生の夏、最後の大会で敗れた直後にガンを発病し、必死の看病の甲斐なく翌年9月にあっけなく亡くなりました。48才でした。
葬儀の後、現実を受け止められていない私に向かってお坊様が、「お父様は命をかけて息子達に人間として一番大切なことを教えてくれたのですよ」と話してくれましたが、私は、全く受け止めることができず絶望感、無力感で心が覆い尽くされていました。
父親が命を懸けて残したものとは何だったのか?毎日目の前にいるのが当たり前だった父親がなぜ死んだのか?未熟な私にわかるわけもなく、悶々とした時間ばかり過ぎていきました。
その後大学時代は野球部で、良い仲間には恵まれたものの、体育会特有の雰囲気にすでになじめなくなっていて、時間が空いたときは一人で公園で本を読み、内省することが多くなっていました。
そして社会人1年目、なんのために生きているのか、自分はどうなりたいのか?
恥ずかしながら、まだ迷走していた時、初めて訪問した京都烏丸の企業の取締役がご縁で致知に繋がったのです。
初めて読んだ時、感動というか、懐かしさというか、表現できない感情が湧き起こりました。父親が子供のころ毎晩野球の指導をしながら教えてくれていたことに似た内容だったからです。
「一日休めば取り戻すのに三日かかる。だから練習を休むな」
「一生の親友を創り、大切にしなさい」
「叱られているうちが花。絶対にふて腐れるな」
特に「野球バカになってはならない」は定番の言葉でした。
野球でもなんでも一流の人は人間としても一流。野球以外の勉強もしている。だから野球だけをやっていてはいけないと事あるごとに話してくれました。父親の教えはまさに致知そのものの教えでした。
天国の父親が、人間として成長するための最高の書物である致知に私を導いてくれたのだと今では思っています。肉体は滅んでも時空を越えた父の深い愛情に感謝しかありません。
その頃ほぼ同時に聴き始めたのが藤尾社長の講話テープでした。運命的な出会いでした。
「人の心は触れるものによって変わる」のとおり、心が変わった私の人生は本当に劇的に変わりました。
それからはいつもカバンに致知を数冊入れ、ウォークマンで藤尾社長の講話テープをひたすら聴き続けました。ずっと追い求めていたことの答えがそこにはありました。
見えない世界が見える世界を創っていること。この世には法則、真理がある、そしてその法則に気づき、真理を悟り、世の中に伝えていくことが大事であること。
まさに私にとってバイブルであり心の原点です。
その当時、私の将来の目標は、
「致知にインタビュー記事が掲載されるような一流の人物になること」
になっていました。その想いが強かったからなのかわかりませんが、神様は私を致知誌面への登場ではなく、致知に出逢って10年後、自分を救ってくれた藤尾社長の下で働けるというという想像もしなかった最高のプレゼントを与えてくれました。
致知を読めば人生が良くなります。これは私の実体験であり法則です。1社でも多く社内木鶏、学内木鶏を実施いただき、一人でも多くの人が致知に触れ、さらに良い人生を歩んでいただきたい。そしてその結果、世の中がもっと良くなってほしい。
藤尾社長はじめ先輩、仲間が願う素晴らしい世界が実現し、いただいてきた数々のご恩に報いるため全力を尽くす覚悟です。
営業部 板東潤
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