『致知』2024年1月号のご感想

お客様の声

2024年1月号の特集テーマは「人生の大事」です。『致知』読者の皆様がお寄せ下さった感想をご紹介させていただきます。 ぜひご覧ください。

~メールやはがきではこんな感想も届きました~

◆「僅かでもいい、一年生きたら一年生きただけの受け皿の伸びを持たなければならん」自分を磨き続ける大切さを思い知らされました。「法句経」にある聖者のいるところはどこであろうとすべて楽土になる。「般若心経」の六根、六境、六識すべてを十八界で捉えて楽しむ生き方。「生かされている自分を自覚する」他力という考え方に思いを馳せると、立ち直れないほどの絶望に苦しむことなく、自分らしく生きること。「どんな日もかけがえのない今日一日と受け止めて、その日その日を味わい、丁寧に生きることが大切」「人間も同じで、明るい所で光を見ても、その明るさは感じにくい。闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、生きる意欲が生まれる」こうした最高の生き方を積み重ねているお姿に感動したからです。今回学んだ「人生の大事」を令和6年のスタートに心に刻み意識し、実践することで人間性を磨き、自分軸を築いていく生き方をしたいと思います。(60代男性)―p.10「一大事とは今日只今の心なり」(五木寛之・青山俊董)

◆私も昨年脳梗塞で今年の4月まで要介護5、5月から10月末まで要介護1,9月21日から職場復帰したので次の審査は受けませんでした。これからの人生、多くの人たちのために活きていく所存です。(60代男性)―p.20「諦めなければ夢は叶う——何歳になってもいまがスタート」(三浦雄一郎)

◆芭蕉が差別化するために、無価値とされているものに価値を見出した俳句を書いていると知りとても感動しました。また芭蕉が1000句弱しか作品がないことを知り驚きました。有名な俳句がたった1000弱の中にあることが不思議な感じがしました。天才って、差別化がすごいことに気付かされました。全句集をいつか購入したいと思いました。(50代男性)―p.28「松尾芭蕉の名句に学ぶ人生の大事」(境野勝悟)

◆私は教員生活38年。校長、教育長をやり二人の対談に感動しました。人生の大事はまさに教育です。(80代女性)―p.52「教育の根本は愛にあり」(平野真理子・高濱正伸)

その他のご感想

◆お米の1粒1粒には稲魂が宿っている!!ここは太平洋に面した青い海と澄んだ青空が清々しい土地、たくさんの事がありつつも、日本人のDNAの心の通い合いとここに住む人々の思いやる絆のお陰で今があります。母の生家は代々受けつがれておる農家にて、稲の種まき、育苗、田植え、水の調節、草とり、そして稲刈と四季の氣を存分に受けて育つ稲は、たくましくて凛としています。カラダの辛い時も、具合の悪い時も、又ハレの日もこのお米によって支えられ生かされて来ました。ひと粒に神さまがいらっしゃるから心もカラダも元氣になる!!納得のありがたい言葉でした。(60代女性)―p.4「巻頭の言葉 長い占領政策の呪縛から目覚めつつある日本」(後藤俊彦)

◆文中の渡部昇一氏の言葉『人生で一番大事なことを1つあげろと言われたら、それは“ではない理由を探さない”ということ。もう1つと言われたら、“何が起こっても投げ出さない”こと』は、短いながらも今の自分に問いかけてられているような気持ちになりました。(60代男性)―p.9「特集総リード 人生の大事」

私の父も同じ昭和8年生まれで遠く離れていますが元気にひとりで暮らしています。父のことを思いながら記事を読みました。(50代女性)―p.10「一大事とは今日只今の心なり」(五木寛之・青山俊董)

◆学生時代に三浦先生からスキーのドルフィン技術を教えていただいた。その後、スピードスキーへの挑戦、富士山、エベレストなど生命をかけた取り組みとチャレンジ精神に自分の人生観を教わった。還暦後も常に夢を追いかける姿勢に感服。有難うございました。(70代男性)―p.20「諦めなければ夢は叶う——何歳になってもいまがスタート」(三浦雄一郎)

◆p.25の三浦雄一郎氏の「ハンディキャップを乗り越えていこうと、却ってやる気が湧いてくる」が心に響きました。数々の挑戦を続ける三浦氏も、65歳のとき「三年以内が危ない」と宣言されたとのこと。人間は、甘い環境に身を置くと、あっという間に悪くなってしまいます。私も5月に野辺山ウルトラマラソン完走、12月に熊野古道50kmトレイルマラソン完走と年2回ですが、自分の老化と向きあいながら、肉体に負荷をかけ続けていこうと確心しました。ありがとうございました。―p.20「諦めなければ夢は叶う——何歳になってもいまがスタート」(三浦雄一郎)

三浦氏にとても励まされました。私もいくつになってもがんばろうと元気をいただきました。偉業をなしとげる人は、考え方も偉大であると気づきました。「自分の可能性を心から楽しむ」ことを信条に自分を成長させたいと思います。(60代女性)―p.20「諦めなければ夢は叶う——何歳になってもいまがスタート」(三浦雄一郎)

◆「残心」と言う言葉。敗者に対する情けを感じるんです。勝ち負けにこだわるのでは無くて相手を思いやる心が大事と感じました。(60代男性)―p.40「剣道が教えてくれた勝ち続ける要諦」(宮崎正裕)

◆強くなるその背景には、日頃からの心がけ、努力の積み重ねがあることを改めて認識しました。紹介欄にご著書の情報もありましたので、購入して読んでみようと思います。(40代男性)―p.40「剣道が教えてくれた勝ち続ける要諦」(宮崎正裕)

今月も学ぶことが多く感動の連続でした。有難う御座います。 その中で「教育の根本は愛にあり」に最も感動しました。 お二人の理念に感動し、家内に見せたら、感動していました。家内の笑顔を増やしたいものです。(60代男性)―p.52「教育の根本は愛にあり」(平野真理子・高濱正伸)

◆多くの経験から具体的な例が挙げられているのがすごく共感をうんだ。多動の子も愛されていることがわかれば、好きな人のために努力する。相手を思えば、相手に伝わる。
当たり前のことですが、形を変えて人に伝えるのに色々な伝え方があり、感じ方があるので、心への響き方が違ってよかった。(50代男性)―p.118「教育の根本は愛にあり」(平野真理子・高濱正伸)

日頃、よくお世話になっている「ダイソー」の創業者さんのお話が読めて、大変勉強になりました。「苦労は徳を積み、幸せになれという神様からのエール」だと思うと元気が出てきます。(50代女性)―p.94「恵まれない幸せ 恵まれる不幸せ」(矢野博丈)

結果が悪い時がよくあります。ただ、その事に落胆するのではなく。苦労ほど有り難い恵はないと思える人になりたいと思いました。繰り返し、肝に命じたいです。(50代男性)―p.94「恵まれない幸せ 恵まれる不幸せ」(矢野博丈)

最近(12月)又々親しくしていた知人を彼岸へ送り、少し気落ちしています。今年は、3人の人々との別れがありました。さけては通れぬ生老病死とはいえ…。鈴木氏の文章のように、“とらわれるな風のように、とらわれるな雲のように、とらわれるな水のようにあれ…”本年も、生きるうえでの力強き言葉を教科書のようにして学びます。ありがとうございます。(70代女性)―p.106「人生を照らす言葉 連載168」(鈴木秀子)

◆厳しい現実。自分だったら心が折れそうな状況に感じてしまった。その中でも日々の生活の中に生きがいを求め希望を抱きリハビリに専念されている姿が、自分はありがたいことに健康な体の状態なのに恥ずかしい生活をしてしまっていると感じた。今の当たり前に感謝しなおし、充実感を精一杯感じながら日々生活したい。(30代男性)―p.118「要介護者暮らしの流儀」(占部賢志)

『致知』ってどんな雑誌なの?

月刊『致知』は有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。書店では手に入らないながらも、44年間、口コミで増え続け、11万人に定期購読されている日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌です。

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