『致知』2023年11月号のご感想

お客様の声

2023年11月号の特集テーマは「幸福の条件」です。『致知』読者の皆様がお寄せ下さった感想をご紹介させていただきます。 ぜひご覧ください。

~メールやはがきではこんな感想も届きました~

◆徳満社長のおっしゃる、『孟子』の言葉(天がその人に重大な仕事を任せようとする時は~)は、なるほど、そうかも知れないと納得できました。職場では競争で不穏な空気だったり、今秋はコロナにかかったりと私にもいろいろありますが、試練だと思い、前向きにこらえてみようと思います。青谷社長は、親御さんに手を合わせていて、声を聞いたそうですが、私にも亡くなった親戚のおじさんおばさんの声がすることがあるので、そういう事もやはりあるんだな、親戚の声を信じてみようと思いました。(50代女性)―p.64「企業繁栄への道 幸福の創造を求めて」(青谷洋治・徳満義弘)

◆戦後の日本人は物質的な幸福ばかりを追い求めるようになってしまった。しかし、世界で一番幸福になる条件をそろえている。そこを大切にしていきたい。(60代男性)―p.74「幸福な国・日本をいかに実現するか」(小堀桂一郎・田久保忠衛)

その他のご感想

◆今月は「幸福の条件」というテーマでした。「人は幸せになるために生まれてきた」とも言われます。しかしながら、「幸せ」とは何なのか。これを考えると寝られなくなります。そうしたことを考えながら、いろいろな形での「幸福の条件」があるのだと思い拝読させていただきました。今回拝読させていただいた皆様は、これまで歩んでこられた人生において、お一人おひとりが様々な経験の積み重ねを基盤とした「幸福の条件」の実践のお話に感動しました。また、先人から受け継いだ日本国と日本人としての「幸福感」を次の世代に伝えつなぐために行動されているお姿に、こころ揺さぶられました。(60代男性)―p.16「特集総リード 幸福の条件」

今月も学ぶことが多く感動の連続でした。有難う御座います。 その中で「人生を幸福に生きる知恵」に最も感動しました。 当たり前だと思っていることは、有難いことで、当たり前ではない。ことを再認識させられました。 そして、感謝する習慣の大切さを学びました。ちなみに、私は、寝る前に今日の出来事に10個感謝し、生かされていることに感謝です。(60代男性)―p.18「人生を幸福に生きる知恵—「ヨブよ、腰に帯して立ち上がれ」」(前田万葉・鈴木秀子)

◆この記事を読んで驚いたのが「インナーチャイルド」という言葉が出てきたことです。いわゆるスピリチュアルな要素もある、インナーチャイルドの話が致知という人間学に出てきたことが、驚きと共に感動しました。私はこの話を読む前から、インナーチャイルドという言葉を知っていました。そして、インナーチャイルドを癒すことの重要性も知っています。ただ、この手の話は、理解できる人と理解できない人がいることもまた知っています。感覚で物事を捉える人は、感覚で理解しますが、理論で物事を捉える人は、このインナーチャイルドを理解することはなかなか難しいのでは、と思っていました。だけど、この記事を読んで、きっかけがあれば誰でも実感できることなのかもしれない、人間学を謳う致知にもで出来たのだから、人間学を向上させる上で必要なんだ、と確信できました。人間学とは、自己を癒すこと、癒した上に積み上げていくことだと改めて気づかせてもらえたことに感謝します。(30代女性)―p.64「がん闘病が教えてくれた私の幸福の条件」(池田雅之)

◆2020年12月の創業以来初めての赤字決算の時に「働く人を裏切らない、取引業者さんを裏切らない、お客様を裏切らないということを信条にしていかないと、「親孝行・人間大好(だいすき)」という理念も綺麗事で終わってしまいますし、一人ひとりの幸せを実現することはできない。」という原点に還ったというお話は、共感するものがありました。(60代男性)―p.64「企業繁栄への道 幸福の創造を求めて」(青谷洋治・徳満義弘)

心にのこる、心に残そうと強く思うことばの数々を毎月毎月ありがとうございます。そのことばや行動をどう毎日の生活に落とし込もうかと壁にはったり唄にしたり、そして今月は児玉治美様の「口角を上げたまま固定する癖」のうたを作って歌ってます。―p.124「自分のキャリアは自分でひらく」(児玉治美)

◆「教育というのは子どもたちよりむしろ、大人たちの問題である」が心に響きました。日々、小学生と接していて、いつも「教育の本質・方向性・価値観」などを考えさせられます。子どもたちは教室という名の集団のなかで、お互いが理解し合うこと、支えあうこと、意見の対立など、考えながら行動しています。子供たちの話を聞きながら、「何が正しいのか」など導く方向性を模索しています。私見ですが、意思決定の重要さを示唆することが大事と思っています。「人間力」とは何かを山口氏の言葉からこれからも探求してまいります。(70代男性)―p.148「子供たちの輝く笑顔を取り戻す」(山口秀範)

『致知』ってどんな雑誌なの?

月刊『致知』は有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。書店では手に入らないながらも、44年間、口コミで増え続け、11万人に定期購読されている日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌です。

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