2019年09月10日
去る9月7日(土)、第6回20代30代のための人間力養成講座を開催いたしました!
3年ぶりとなる当大会は、北は北海道から南は沖縄県まで、全国各地から1200名を超える方々がお越しくださいました。「人間力を高めよう」という熱い志を持った20代30代が、一堂に会するというのは、おそらく令和初のこと。ご参加くださった皆様、またご参加は叶わなかったけれど応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
本大会のテーマは「どんな20代30代がいるかでその国の未来は決まる」です。
本日は、大会当日の様子をお送りします。
◆開会の挨拶
当大会の実行委員長 藤尾允泰(さねやす)による開会の挨拶。
9年間、人間学を探究する月刊誌『致知』の編集を通して得た学びを伝えるとともに、致知出版社社長・藤尾秀昭の講演会「出逢いの人間学」に触れ、本日ご来場いただいた皆様に自ら志を立て周囲を明るく照らす、幸せな人生を送っていただきたいという願いを込めて、開会の挨拶をさせていただきました。
◆「致知と私」4名の発表
5月から7月までの2カ月間で、『致知』との出逢いや『致知』と出逢って得た学び感動をテーマに感想文を募集したところ、約70名の方々からご応募をいただきました。
当日は厳選に厳選を重ね選ばれた4名の方にご発表いただきました!
一人目の発表者は、 熊本商業高等学校3年 那須崇音さん(18歳)
二人目の発表者は、 一児の母 矢野菜美さん(35歳)。
三人目の発表者は、 株式会社クリス・クロス 代表取締役 中里昂平さん(28歳)。
最後の発表者は、 株式会社LITA 代表取締役 笹木郁乃さん(35歳)
改めまして、4名の皆様、素晴らしいご発表をありがとうございました!
ご発表の内容は『致知』11月号でご紹介させていただきたく予定です。
◆藤尾秀昭 講演会
「出逢いの人間学」をテーマに、致知出版社代表取締役兼編集長 藤尾秀昭が登壇。創刊以来41年にわたり、6000名以上に及ぶ一流プロたちの取材を通じて掴んだ人生・仕事の流儀を語り尽くしました。会場は涙あり、笑いあり、感動の空気に包まれました!
講演の最後に、社員7名により「萬燈行(まんとうぎょう)」を唱和。「萬燈行」に込められた意味を噛みしめるように耳を傾ける参加者一人ひとりから発せられた静かなる熱量が凛とした空気となって会場全体を包み込みました。
◆感動を語り学び合う「木鶏タイム」
講演後は、縁あって隣り合わせでお聞きになった方々と、今日の感動を語り学びを深め合う交流会 「木鶏(もっけい)タイム」を実施いたしました。
★全国各地で地域で、若者同士で、会社や高校で「木鶏会」を行っています!
初めてお会いした方同士、また今日一緒に参加した友人たちと、今日の感想を語り合い、大いに盛り上がりました。
◆閉会の挨拶
最後に、実行委員4名が登壇し、閉会のご挨拶をさせていただきました。
当大会を終えて、実行委員長の心に残った言葉。
「1人では何もできない。しかし、1人からすべては始まる」
「1人からすべては始まる。しかし、1人では何もできない」
当大会ほど、その言葉を感じた経験はありません。素晴らしいスピーチをされた「致知と私」4名の発表者、司会を務めてくださった関東致知若獅子の会 金井真輝さん、カメラマン 鬼頭望さん、映像関係を担当してくださったクロカワ創商様、会場をお貸しくださったベルサール渋谷ファーストの皆様、そして全国各地からご来場くださった皆様に改めて心より感謝申し上げます。実行委員4名から発足した当大会は大勢の人の力をおかりして形となり、感動と熱気のある会となりました。
◆ご参加くださったお客様の声
ご参加者の皆様からはこんなお声をいただきました。
〇とても感動しました。「生きる」ことのすばらしさ、「人間学」のすばらしさが伝わりました。また、自分がまだまだ未熟だと感じました。これから大人になるためにどんな大人になっていくのかを『致知』を読むことで学んでいきたいと思います。(岩瀬紀香さん・14歳)
〇10年前に月刊誌『致知』と出逢い、30代で若獅子の会に参加し、学んできました。藤尾社長の講演を聞き、成功する人の条件、自分のおかれた立場・縁に徹底して価値を見出すことが不足していると感じました。今回で30代を卒業し、講演も最後になりますが、この教えを胸に刻み、人生を歩んでいきたいと思います。(佐野雄紀さん・39歳)
〇自分の悩み・課題に向き合うための指針をいただきました。与えられた環境・ご縁・人間関係の中で、全力で取り組み、価値を見出していきます。(新井清義さん・31歳)
〇泣き、笑い、感動し、生きる力に変わりました。一緒に参加しました高校受験真っ只中の息子へ人間力注入できました。息子世代の多くの若者へ善きエネルギーが拡がっていくことを願います。(長又みほさん・45歳)
〇講演会の話をきいて、『致知』をよみたくなりました。まだ少ししかよんだことがないので、昔の『致知』などもよんでみたいです。(藤田瑞生さん・14歳)
「吉田松陰の時代の若者も、この令和の時代の若者も、持っている資質は変わらない」
と社長の藤尾は言います。
まさにそのことを彷彿とさせる、素晴らしい感想に、スタッフ一同感動でした。
◆来年6月6日(土)、第7回開催が決定!
来年2020年6月6日(土)に、東京にて「第7回20代30代の人間力養成講座」の開催が決定いたしました!当大会にご参加いただいた皆様にはぜひこの熱気と感動をお伝えいただき、大切なご友人やご家族をお誘いいただければ幸いです。また、今回ご参加が叶わなかった方にはぜひ日程を調整の上、ご参加お待ちしております。
「どんな20代30代がいるかでその国の未来は決まる」
当大会の講師を務めた藤尾秀昭の言葉です。
この言葉を胸に、日本の未来を担う20代30代の全国の同志とともに、これからも人間学を学んでいけたらと願います。
6月6日、皆様とお会いできることを社員一同心から楽しみにしております。
第6回20代30代のための人間力養成講座
事務局 水川朋美拝