2026年02月05日
月刊誌『致知』をテキストに、会社内で人間学を学び合う勉強会「社内木鶏会」。現在、全国約1,380の企業や学校で実施され、一人ひとりの人間力が高まり、組織のベクトルが揃うことで、社風(部風)や業績(成績)の向上に繋がっています。「美点凝視」の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つめて認め合う。そしてお互いがお互いを尊重しつつ、共に人間的に成長する木鶏会は、多くの学びと感動に溢れています。
本連載では、笑いあり涙ありの木鶏会感動秘話を致知営業部員が綴ります。第2回は、営業部員・神谷が担当する、愛知県に拠点を構える愛東運輸での木鶏会の様子、美点凝視で大きな変化を遂げた社員の感想文をご紹介します。
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「一冊の本で人の人生が大きくかわる」
愛東運輸は愛知県刈谷市にある1969年創業の運送会社です。先代の遺志を継いだ村山明子会長が長年会社を牽引し、現在は娘婿の村山記生社長に引き継がれています。
社内木鶏会を導入されたのはいまから17年前、2009年のことでした。導入された当時は幹部だけで木鶏会を開催されていましたが、半年ぐらい経った時、幹部から「全社員でやってみたらどうか」と提案があったことを機に全社員に展開。いまでは、総勢108人で木鶏会に取り組まれています。
導入当時は、運送業で木鶏会を導入している会社はほとんどありませんでした。実際、初めはトラックの運転手からの反対が激しく、数名の退職者が出ました。しかし、そんな社内の反発も乗り越え、2012年に福岡で開催された「第3回社内木鶏全国大会」に出場。会場の皆さまに大きな感動を与えました。
その前年に入社されたのが、今回ご紹介する長谷川裕さんです。
長谷川さんには木鶏会の美点凝視により、仲間への接し方が変わり、そして何よりも自分自身が好きになっていったという変化が起こりました。
「美点凝視」は木鶏会の大切なポイントですが、これを木鶏会だけにとどめることなく、現場での実践に活用し、その結果仲間のよいところを見ることができるようになり、自分自身を肯定できるようになった長谷川さんのあり方は、まさに木鶏会の神髄を表しています。
最近では、自社の木鶏会のみならず東海三県社内木鶏経営者会が主催する合同木鶏会にも積極的に参加され、木鶏会が楽しくて仕方がないとおっしゃっています。
このように15年以上『致知』を読まれてきた長谷川さんが、特に思い入れが深く、決意を深めるきっかけになったという2024年10月号の感想文をご紹介します。
▲長谷川 裕さん▲
『致知』2024年10月号「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」を読んで感じたこと
私が致知に出会ったのは今から15年前、現在の職場である愛東運輸に入社した時の事です。最初は「全社員が難しい本を読む変わった運送会社」と思っていましたが、毎月致知を読み、社内木鶏会を続けて行く中で自分の心の捉え方が大きく変化して行きました。多くの記事の中で特に気に入っているは2024年10月号「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」です。
私にとってこの道とは「愛東運輸と言う組織の中で生きる!」この一言に尽きます。愛東運輸に入社して15年が経ちましたが、振り返って見るとここまでの道を選択してきたのは全て自分で決めて来た事でした。前職から転職する事を決めたのも自分、入社後は様々な役割や役職などの選択肢を会社から与えていただきながらも、それをやると決めてきたのは自分自身です。だからこそ自分の決めたこと、生き方にも責任を持つ事が重要であると感じました。
私の職場には多くの社員やパートさんが勤めてくださっています。その人達に幸せになってもらう事が自分の喜びであり、責任でもあると捉えています。
そんな考え方が出来るようになったのは毎月の社内木鶏会のおかげです。美点凝視で社員の良い所を見つけて褒める習慣が身につくと他者を肯定する事が当たり前となり、周りの人の為に頑張りたい!と思うようにもなりました。そして常に他者を肯定できる自分自身の事が好きになり、自己肯定感もあがりました。
致知のおかげで人生が変わったのは私だけではなく、多くの社員が実感しております。最近ではすい臓がんの診断を受け、闘病生活を続ける社員からこんな声もありました。「大病を患ってしまいましたが、長年致知を読み続け心の捉え方が変わったおかげでとても前向きに毎日を過ごす事ができています!ありがとうございました!」と。
一冊の本で人の人生が大きくかわる。致知にはそんな力があります。今後も致知を読み、社内木鶏会を続けて行く事で全社員が幸せになれると確信しています!毎月素晴らしい記事を通して気付きを提供してくださる致知出版社の方々と社内木鶏会を落とし込んでいただいた弊社村山会長には感謝しかありません。本当にありがとうございます。
相手のいいところを見て、それを直接伝えるのが木鶏会の美点凝視です。この習慣が自己肯定感を育むことに繋がります。長谷川さんが感想文で示された美点凝視、全国の木鶏会を実施されていらっしゃる皆さまに実践していただきたいと願っています。
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