2017年01月11日
* あなたの人間力をグンと高める * 
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致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.1.12 
 
 
一介の英語教師から身を起こし、 
50歳にしてプロの音楽家に転身した 
異色の指揮者をご存じでしょうか。 
 
青年期から苦しめられた 
躁うつ病を克服し、 
幾度の困難を音楽の力を 
信じて乗り越えてきた 
根本昌明さんです。 
 
その命懸けの演奏は、 
聴衆の心をだけでなく、 
オーケストラや合唱団の 
メンバーの魂にも火つける 
だけの迫力があるそうです。 
 
一音入魂に徹した指揮者の半生を、 
本誌では5ページにわたって 
取り上げています。 
 
───────「今日の注目の人」─── 
 
☆ 最高の感動は命懸けの情熱から ☆ 
 
根本 昌明(指揮者) 
 
※『致知』2017年2月号≪最新号≫ 
※特集「熱と誠」P46 
 
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この一、二年で、 
プロの演奏家や声楽家が、 
ぜひ私と一緒にやりたいと 
集まってきているんですよ。 
 
しかもプロの中でも、 
精鋭と言われている方々ばかり。 
 
彼らは本当に音楽が 
好きで音楽家になっていて、 
一番深いところにある 
魂を震わせるような 
演奏をしたいと願っている。 
 
彼らが言うには、 
その魂に情熱の火をつけ、 
自分たちの力を最大限 
引き出してくれるものを、 
私が持っていると。 
 
 
──あぁ、根本さんの情熱が 
  プロの演奏家の心を動かしたと。 
 
 
やはり本気になって 
演奏したいという人たちが 
集まってくれるのは嬉しいですね。 
 
よく野球では一球入魂 
という言葉を使いますが、 
私は音楽家として一音入魂 
のつもりでずっとやってきました。 
 
ベートーヴェンが 
最晩年に書いた楽譜には 
 
「心から心へ」 
 
と書かれていますが、 
心というのは感情なんですよ。 
 
だから私は一音一音に心を込める、 
つまり喜びや感謝など様々な感情を 
一つ一つの音に込めてきました。 
 
体全体から滲み出てくる 
音楽への深い愛情、情熱、 
そして命を捨ててもよい 
というくらいの音楽に 
帰依する気持ちがあれば、 
それは自ずと人に伝わるんですね。 
 
 
──まさに根本さんは 
  情熱の塊のような方ですね。 
 
 
 
※そんな根本さんの波瀾に満ちた 
 半生は本誌でどうぞ! 



						




