『致知 』特別企画!社員が語る「致知と私」Vol.3

社員の日常

『致知』特別企画 ≪社員が語る「致知と私」Vol.3≫

新企画、《社員が語る「致知と私」》。
それぞれに『致知』との出逢い、致知出版社への入社のいきさつを語ってもらいます。

本日は、弊社営業部部長の神谷正光の次男の「致知と私」です。
父親からの紹介で弊社社長の藤尾の講演を聞いたことが、大きなきっかけとなり、入社に至ったといいます。
どんな心境の変化があったのが、ぜひご覧ください

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 致知と私との出逢いは、2016年5月14日に大阪で開催された、第6回社内木鶏全国大会でした。当時、大学に入学したばかりであった私は、父親から送られてきた招待状に従い、兄と会場まで足を運びました。初めて参加した社内木鶏全国大会の熱気に圧倒されたと同時に、形容し難い様々な感情に押しつぶされそうになりました。一番大きかった感情は、「仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人」が実際に存在したことへの衝撃、そんな目の前の光景を受け入れたくないという感情でした。

 私は、学生時代から苦手なことや不得意なことから逃げ続けてきました。苦手なことや不得意なことに、一所懸命取り組むことに関してトラウマがあったからです。一所懸命取り組むことよりも、周りに合わせて出る杭にならないように必死になりました。そして、自分自身だけでなく、他人に対しても一所懸命に取り組むという姿勢を認めないようになりました。自分にも他人にも本気で向き合わない、そんな生き方の方が楽でした。

 しかし、社内木鶏全国大会で目の前に広がっていた光景は、自分が生きていた世界とは真逆でした。皆が、それぞれの立場で一所懸命生きている、お互いがお互いを認め、助け合って生きている。そのような現実があるという事を目の当たりにしました。
 そんな世界に憧れはあったものの、目の前に広がっていた世界の衝撃を、受けきれるほど、心にゆとりがありませんでした。
 変わりたいけど変われない。そんな自分を押さえつけ、変わりたくなんかない、と偽りの自分を必死で演じる毎日でした。

 そんな自分が致知出版社に入社させていただくきっかけになったのは、2018年6月号の『致知』を拝読し、初めて父親に人生の悩みや自分自身の葛藤を相談をした事でした。「父と子」という特集テーマが組まれたその『致知』を拝読し、十年離れて暮らした自分の父親の事を知りたくなりました。
自分の父親がどんな仕事をしているのか、どんな思いで仕事をしているのか、知れば知るほどその仕事への憧れが増していきました。

 そして、昨年の1月、新春特別講演会、5度目の社長講演を拝聴した後の懇親会で、藤尾社長から「どうだ、うちで働くか?」と言われた時、「本当にいいですか?」と思わず口にした自分がいました。ずっと心の中で求め続けていた人生がそこにありました。致知との出逢いは父親との出逢いであり、そして藤尾社長へと繋がる道でありました。人生の迷いにいた私を受け入れて下さった藤尾社長、全ての皆様に心から感謝してこの道を歩き続けます。

致知営業部 神谷直樹

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