淀川長治さんが毎朝していたこと


本日は弊社書籍『生き方のセオリー』
から一部抜粋してご紹介します!

本書は一流プロ6,000人の
取材を通じて得た、
生き方を好転させる心の工夫の
仕方がもりだくさんの一冊です。

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●『生き方のセオリー』(藤尾秀昭・著)
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2016年の『致知』1月号に、
世界的テニスプレイヤーとして活躍した
杉山愛さんのお母さんの
杉山芙沙子さんの話が出ています。

その中で芙沙子さんは

「実力を発揮できるかどうかは、
 普段の生活にかかっている」

という話をしています。
そして、

「玄関の靴を揃える」

とか、

「自分は毎日、本を15分読む」

というふうに、
どんな小さなことでも

「毎日、これをやるんだと
 目標を自分で決めて、
 コツコツ積み重ねていくと、
 その子に自信が
 生まれるということもあります。

 小さなことの積み重ねは、
 やがて目に見えない自信に
 つながっていくのです」

と話されています。

これは、本当に
その通りだと思います。


そういえば、
映画評論家の淀川長治さんの
ことを何かで読んだことがあります。

淀川さんは毎朝、
必ずしていることが一つある。

それは毎朝、目が醒めると、
こう言うそうです。

「きょうは〇月〇日
(とその日の日付を言ってから)
 きょうという日は一度しかない。
 きょうも一所懸命生きよう。
 だからニコニコしていこう」

淀川さんのあの笑顔は
何十年にわたる自分との
約束を守った結果、
生まれてきたのでしょう。

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