一つ上の仕事を招き寄せる心構え


普通のOLから、フジサンケイグループ
女性取締役に抜擢された平田静子さん

きっと入社当時からバリバリ仕事を
されていたのだろうと思う方も多いと思います。

ところが、平田さんの場合はちょっと違っていたようです。

平田さんが仕事に向き合う姿勢とは――。




―――――――――――――――――――


   一つ上の仕事を招き寄せる心構え」
                  
        平田静子(ヒラタワークス社長)
           
           

『致知』2015年12月号

                       連載「第一線で活躍する女性」より

―――――――――――――――――――

 



 

――入社当初はどんな思いで
  仕事をされていましたか。
私は人が喜んでくれることが自分にとって
嬉しいことに気がついたんです。
与えられる仕事はお茶くみや
電話取りなどの事務仕事なんですが、
例えばお茶くみも、この人には濃いお茶、
この人には薄いお茶と好みを踏まえて出すんです。
それで「お静ちゃんが入れたお茶は美味しいね」って
喜んでくれるとすごく嬉しいんです。

 

コピーだってそう。
色の濃淡はどれが見やすいか、
左右どっちで留めたら読みやすいか、
人がどうやったら使いやすいかを
自分のできる限りの中でやる。
その都度相手が感謝してくれたりすると、
それが自分の喜びになるんです。
――仕事に不満を覚えることはありませんでしたか。
自分の性格を分析すると、すごく素直なんです。
ですから、仕事を命じられて、
何でこんなことをやらなきゃいけないのかとか、
一ミリも思わない。
学校の勉強はあまりできなかったけれども、
通信簿で「素直です」という評価だけは
必ずもらっていましたね(笑)。

どんな仕事も素直に引き受けて、
相手に喜んでもらえるように一所懸命やっていると、
次にどんな現象が起きるかというと、
「じゃあこれもやってみる?」って
少し難しい仕事もやらせてもらえるようになるんです。



平田さんはいかにして人に喜ばれる
   仕事を貫いてこられたのか。
   この続きは最新号P78~をお読みください!



*********************************


最新号のテーマは
  「人間という奇跡を生きる」

 

 

 

 【
最新号のラインナップ】


「極限の行に挑む」

 宮本祖豊
(比叡山十二年籠山行満行者 比叡山延暦寺円龍院住職) 
 &
 光永圓道
(比叡山千日回峰行満行者 比叡山延暦寺大乗院住職)

 ・  ・  ・  ・  ・

 1200年前、
 伝教大師最澄が天台宗を開いた
 比叡山延暦寺に代々伝承されてきた
 千日回峰行、十二年籠山行の
 2つの難行があります。

 命を落とす者もいるといわれる
 この極限の行を満行した
 宮本祖豊師と光永圓道師に、
 行を通じて見出した
 人間の奇跡的な力について
 語り合っていただきました。


「平熱37度が健康な体をつくる」

 吉村尚美(クリニック真健庵院長)

 ・  ・  ・  ・  ・


 平熱36度以下の低体温の人は
 がん、心筋梗塞、脳梗塞、
 糖尿病、高血圧などの疾病に
 罹りやすいといいます。

 これらの病気を最先端医療と
 正しい食習慣で治癒させる
 クリニック真健庵院長の
 吉村尚美さんにその実践と
 病気を治す心得を伺いました。


『致知』最新号の詳細は こちらから! 

*********************************

  >>  定期購読のお申し込みはこちら 

  >>  公式HPはこちら

*********************************

 

人間力・仕事力を高める記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら

人間力・仕事力を高める記事をメルマガで受け取る

その他のメルマガご案内はこちら

閉じる