『致知』2023年10月号のご感想

お知らせ

2023年10月号の特集テーマは「出逢いの人間学」です。『致知』読者の皆様がお寄せ下さった感想をご紹介させていただきます。 ぜひご覧ください。

~メールやはがきではこんな感想も届きました~

◆読みながら途中で号泣してしまいました。侍ジャパンの優勝を思い出し、選手同士の絆、監督の想いに触れて涙が止まりませんでした。僕は小学1年生から中学を卒業するまで野球をしていました。小さい頃から阪神タイガースのファンでした。WBCで日本が優勝したのは5歳と8歳の頃です。野球に命を賭けて取り組んでいた少年の気持ちを思い出しました。なぜこんなにも感動したのかというのは「野球をしていたから」だけではありません。僕は高校1年生、16歳の冬に自殺しようとして自宅の自分の部屋のカーテンに火をつけ、現住建造物等放火で逮捕をされ少年院に入りました。幼少期から虐待を受けて育ち、今は両親とは会うことなく周りの方々に支えられながら1人暮らしをしています。初めて致知を知ったのは、少年院の中です。本棚の1番端に埃の被った古い号の致知が1冊だけ並んでいました。それを手に取り、隅々まで読み進めていくうちに心が震える感覚が確かにありました。具体的な内容やテーマは覚えていませんが、少年院がキッカケで僕の人生は大きく変わりました。僕は死のうとしました。しかし、燃えている火を見て意識が遠のいた時に心の底から「やっぱり生きたい」という叫びが聞こえたのです。それ以降、僕は何のために生きるのかを必死で考え続け結論に辿り着きました。「日本の再犯率を下げる」「子どもたちの笑顔を増やすために生きる」この2つを使命として世の中に貢献していきたいと思うようになりました。尊敬する方々に想いを伝え続けました。今はまだ何の能力も実績もないただの新卒1年目の若者ですが、毎日やるべきことをやり、明るい日本、子育てのしやすい社会の実現を目指して行動してまいります。こんな雑誌を生み出していただいた皆様、本当にありがとうございました。(20代男性)―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

◆児童文学作家であられるお二人の軌跡、あらためて多くを知り、学び、人生のストーリーの大切さ、そこにものや人との大切な出会い(ご縁)があることに感動いたしました。私も今あるのは、多くの出会いが支えとなっております。特に「ぐり、ぐら」シリーズは今もって子供たちに人気の書籍です。日々子供たちと接し、図書館での本読み時間がございます。そこでは、各自思い思いの本を真剣に読んでいる姿に将来の礎を感じます。私自身これからも子供たちに本の大切さを伝えてまいります。(70代女性)―p.24「よき本、よき人との出逢いが人生の扉をひらく」(あまんきみこ・中川李枝子)

◆部屋の掃除ができていないので、今日日曜日に掃除をしたいと思えました。凡事徹底が書棚にあるので、読み返してみたいと思いました。掃除をすることで荒れた学校が良くなるというお話が印象的でした。(50代男性)―p.58「かくて掃除道は始まった 30年、歴史をつくってなお歩まん」(利哲雄・田中義人・縄田良作)

◆久しぶりに感動しました。最近、自分の感動のスイッチが鈍くなっていたのか、多少、ふーん。というような読み方になっていました。内容は何度も読んでいる稲盛和夫さんについての内容なのですが、何故か涙が出そうになりましました。こみ上げてくるものがありました。ああ、もっと頑張ろう。頑張れる。と、なぜか背中を押されたような、ジーンとくるものがありました。ありがとうございます。(40代女性)―p.68「我が心の師、稲盛和夫が教えてくれたこと」(石田昭夫・大田嘉仁)

その他のご感想

◆今月号を読んでいて、ふと気づいたことがある。鍵山氏に感動を受けたお三方の対談の後、致知45周年を祝してコメントを寄せていた鍵山氏を見た瞬間、会ったこともないのに、なぜ知り合いのような親近感が湧くのだろう!!と驚いた。そして気づいたのだ。これこそが、「出逢い」ではないだろうか。人と直接出逢うことも、出逢いであるが、本を通して、その人を知ることまた出逢いなのである、と。もし、直接出逢うことだけが、「出逢い」であれば、すでに亡くなっている人に会うことは叶わないだろう。でも、私は致知を通して、様々な人と出逢い、そして様々な本と出会った。おそらく、致知で取り上げられていなければ、澁澤榮一氏の「論語と算盤」は読まなかっただろうし、むしろ存在を知らずにいただろう。致知を読まなければ、その存在すら知らずに一生を終えたかもしれないが、致知の雑誌が色々な人たちとの出逢いを果たさせてくれたのだ!!そんな思いが湧き上がってきたのだ。そして、その思いを抱え、再度総リードを読むと、45年決して楽な道ではない中、人から人と人間学を紡いでいくのだ、という信念のもと、今日までやってきてくれたのだ、と感謝の気持ちが湧き、とても感動した。(30代女性) ―p.8特集総リード

◆「主幹コラムーー出逢いの人間学」で、国民の自助努力の精神で日本創生を図るというのは、本当にそのとおりであろうと思います。日本の地方政治も変わっていかなければ、日本は倒れる。低レベルな地方議員、国会議員によって崩壊する。(しています)これは、仕事をしていてすごく同感致します。(50代男性) ―p.8特集総リード

◆お二人共相手方を尊重され事前に著作品を勉強され対談に臨まれた中にすばらしい人間性がうかがえました。(70代女性) ―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

今月は「出会いの人間学」というテーマでした。私が大切にしていることに「ご縁」があります。私がこの世に生を受けたのは、父と母のご縁、ご先祖様のご縁であり、今日まで生きて様々な経験を積み重ねてこられたのもすべて「ご縁」です。そうしたことを考えながら、いろいろな形での「出会い」があるのだと思い拝読させていただきました。今回拝読させていただいた皆様は、これまで歩んでこられた人生において、お一人おひとりが様々な「出会い」で感じられた「志」の実践に基づくお話に感動しました。また、先人から受け継いだ日本人の「人間性」を次の世代に伝えつなぐために行動されているお姿に、こころ揺さぶられました。特に印象に残っている記事は、「世界の頂点をいかに掴んだか」です。栗山英樹監督と侍ジャパントップチームのコーチ、選手、スタッフ等メンバーの「出会い」、そして試合を通しての選手ひとり一人との「出会い」、相手チームとの「出会い」、そこに野球の神様との「出会い」が優勝という栄光に繋がっていったのだと感動しました。そこには、大谷選手の「浩然の気」、源田選手の「魂」など選手を含めてメンバーひとり一人の「人間性」を共感・共有することが、チームとして人を動かすエネルギーを生みだす原動力になることを学びました。横田南嶺管長の目黒絶海老師、松原泰道先生、朝比奈宗源老師、山田無老師との「出会い」から「禅」との出合いが見えない糸でつながっている。それが必然のごとく繋がっていることに感動しました。そうしたことを感じ取る横田管長と栗山監督の「感性」に、こころ揺さぶられました。また、「論語」「孫氏」「修身教授録」の書物からの言葉、「行雲流水」「修行=楽しいという価値観を育む」「何を願うか」「やるか、やらないか」の言葉の力が、こころを育む生き方で人生を生きてゆく、それが真の人間性を磨くということではないかと気づかされました。日々の時の流れの中で、「出会いの人間学」を意識し、実践することで人間性を磨き、自分軸を築いていく生き方をしたいと思います。(60代男性) ―p.8特集総リード

◆人間としてリーダーとして、組織能力を高め、個の力を発揮させる事の学びになりました。(60代男性) ―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

◆私は中学校に勤めて野球部の監督を30年以上やっておりますので栗山監督と横田管長の対談が一番感動しました。私は大谷選手が高2の春に福岡から花巻東高校に練習を見学させてもらいに行きました。その問いから大谷選手は、野球人口が減ってきている現状を変えてくれる選手になると信じていました。私もよく「野球の神様がつかわした使者だ」ともよく言っています。彼は、プレーもさることながら日常生活やふるまいも超一流だからです。(50代男性) ―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

◆【ジャパンが勝ち切った要因】の項目で栗山監督の言葉『手紙に書いたことは、あなたは日本代表チームの一員なのではなく、あなたが日本代表チーム。要するに、自分のチームだと思ってほしいと。会社でもサラリーマン意識で勤めているのか、自分がオーナー経営者だと思って働いているのかでは感覚が全く違う。全員に「このチームは俺のチームだ」と思ってやってほしかったんです。」そのため、普通はキャプテンを一人指名するわけですが、今回は全員がキャプテンだと。正直言って僕が相手できるような選手たちじゃなくて、本当にトップクラスが揃っていたので、一人にプレッシャーをかけるよりも、そのほうが勝ちやすいと判断したんです。』に感じ入りました。この言葉を近々会社の内定式があるので、内定者に向けて発信したいと考えます。(60代男性)―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

◆私も常日頃から出逢いの妙と言いますか、出逢うことでその後の人生や考え方が変化したり、さらには出逢う前の過去でさえ、違うとらえ方になったりすることもあると感じております。人ばかりではなく、ペットなどの動物や物との出逢いも大切にしていきたいと思います。(60代男性)―p.10「世界の頂点をいかに掴んだか」(栗山英樹・横田南嶺)

◆子どもの頃から何度も読んだ絵本の作者さんたちの対談に母と会話しているような懐かしい気持ちになりました。(30代女性)―p.24「よき本、よき人との出逢いが人生の扉をひらく」(あまんきみこ・中川李枝子)

◆娘たちに読み聞かせをしてきた『ぐりとぐら』シリーズができるまでのお話が聞けてより、ぐりとぐらに感情移入ができそうです。小1の娘は、自分でも本を読めますが、寝る前にまだ本を読んでほしいと言うことがありますのでぐりとぐらを読むときは裏側の話もしてあげたいと思いました。『ちいちゃんのかげおくり』は授業で教わってからずっと心に残っていますがちいちゃんが戦時下を生き残るということは書けなかったというのは衝撃でした。亡くなるというのはとても苦しいお話ではありますが、そうなるように大なる何かが動かしたのでしょうか。その苦しみの中で生まれた作品のお陰で、私たちは数十年も読み繋いでくることができたと思うとちいちゃんのような想いは誰にもさせてはならないと思います。わたしは『白いぼうし』も教科書の中では印象に残っていましたのでこれもあまんきみこ先生だったのか!と驚きました。「これはレモンのにおいですか?」「いいえ夏みかんですよ」のフレーズはあのころを思い出させてくれます。ありがとうございました。(40代男性)―p.24「よき本、よき人との出逢いが人生の扉をひらく」(あまんきみこ・中川李枝子)

◆人生の中では幸運に思えること、不運に思えること、いろいろな出逢い、出来事がありますが、それを受け入れて進むことによって、より強かったり、より面白かったりする人生が開けるんだなと。今年の4月から、長男が大学生になり、高校生の二男、中学生になった三男、物価高に比例して食費から必要となるものが増え、3人の子育てが非常に大変な昨今になっています。「何でや~!」と思うことがありますが、この状況だからできること、気づくこともあるはずだと!と日々やっております。そんな自分にこそ、「受け入れる」という言葉がズシンと響きました。(40代女)―p.34「諦めなければ道は開ける」(浅川智恵子)

◆浅川さんが過ごして来られた人生の背景を鑑みると、私にはとても出来ないことばかりです。私自身、術後の後遺症で、腰から下の両足しびれが極端で、特に左足機能は麻痺に近く、排尿排便機能も問題あって歩くのが大変です。これは、経験したことのない人には説明しても無理です。自身が体験して痛感しております。難病は治らない病気。それ以上に、口では言い表せないが生きて行かねばならない人生、前向きに進んでおられる姿には涙無くして読めませんでした。私の好きな言葉に「有難う」があります。<難が有るから有難う>と、教わりました。致知と出逢い、「何糞」「努力」「念じれば花開く」「利他の心」「一燈を照らす」「樽を知る」「今を生き切る」の志を大切に心掛けて、生活するようにしております。なかなか出来るものでないですが、続けることが肝要と考え毎日お経と共に唱えております。(70代男性)―p.34「諦めなければ道は開ける」(浅川智恵子)

◆14才で失明されても、自分自身で学び視覚障碍者の為に色々と考え、その方々の生活、自分を含めて生活しやすいシステムを開発されておりとても感銘をうけました。不幸の中でもそれを受け入れ進み続ける力強さはすばらしいです。(60代男性)―p.34「諦めなければ道は開ける」(浅川智恵子)

◆涙がでました。素晴らしい天皇陛下がいて下さる日本に生まれて本当に良かったです。(60代女性)―p.40「歴代天皇の御製に込められた祈り」(小柳志乃夫)

◆歌舞伎義太夫の人間国宝・竹本葵太夫氏のインタビューが最も印象に残りました。竹本氏が真摯に義太夫の道を歩んできた姿勢に感動を覚えるとともに、「口伝は師匠にあり、稽古は花鳥風月にあり」「10回読むより、1回書け」という竹本氏が大切にしている言葉も胸に染み入りました。(50代男性)―p.44「我が芸道に終わりなし」(竹本葵太夫)

◆どのページも沢山線を引きながら読んでいます。今回、一番感動したのが、「世界のDRUM TAO」です。良いと思ったら、とことん研究される、そしてその感動が次の御縁に繋がるお話ワクワクしました!コシノジュンコさんの 75歳にして「私は後20年。」の言葉。人生100年、120計画で元気に過ごそうと思いました!いつも致知が届くと蛍光ペンを片手に読み進めています!「日本のために、頑張らなければ!」「沢山の方が日本のために尽くしてくださっているんだ」「どんな状況でもあきらめないと道は開ける!」たくさんのエピソードに胸が熱くなります!今後も応援しております!(40代女性)―p.54「世界のDRUM TAOへ」(藤高郁夫)

◆私は掃除が大好きなんです。p.63これ実に「小さな実践を積み重ねることが社会をよくすることになる」この文章に感動しました。庭の手入れも掃除、今日も朝2時間ほどかけて草取り等しました。近くの緑地のゴミひろいは早朝しておりましたが、この記事を読んで、道路と歩道の段差の草取りを他の家のところも雨上がりにしようと決めました。掃除のあと、心が清まり、癒されます。一人でも多くの人がこの記事を読んで実践されることを念じます。(70代女性)―p.58「かくて掃除道は始まった 30年、歴史をつくってなお歩まん」(利哲雄・田中義人・縄田良作)

◆この記事の中で、2つのことに感動しました。1つは、鍵山相談役が会社の意味について「一番大事なのはよい社風をつくることです。誰が皆さんを支えてくれているか、しっかりと意識を向けてください」という言葉です。私も小さい会社ながら経営している身ですが、最近社員の離職もあり、会社の意味をより深く考えていました。この言葉からも見える資産はもちろん見えない資産をトップ自身が自覚し、磨きあげていく姿勢や必要性を強く感じました。2つ目は、「十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年にして歴史なる」という言葉です。私は御社の坂東さんとの出会いもあり、全国からオンライン木鶏会を30代経営者中心に主催しており、当会は35名ほどになります。肩書や地域も年齢も関係なくやっているため、運営の難しさに直面していますが、この言葉からもあるように、また致知の今日の歩みもそうであるように、決して平坦な道のりではなかったと思い、気概をいただきました。(30代男性)―p.58「かくて掃除道は始まった 30年、歴史をつくってなお歩まん」(利哲雄・田中義人・縄田良作)

◆毎月、どの記事も感動することがありますが、今の私にぴったりくる言葉は「尽くすから尽くされる」です。4月から高校で非常勤講師をしておりますが、まず自分から生徒たちのことを思って、授業づくりに励んでいる状況です。現役の時は、不満だらけでしたが、それは自分が生徒たちを大事にしていなかったからだと気づきました。―p.68「我が心の師、稲盛和夫が教えてくれたこと」(石田昭夫・大田嘉仁)

まさか自分と同じ致知を読んでいてビックリ!(50代女性)―p.110「107年ぶり夏の甲子園優勝!!慶応義塾高校野球部の飛躍を支えた「人間学」の学び」(森林貴彦)

『致知』ってどんな雑誌なの?

月刊『致知』は有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。書店では手に入らないながらも、44年間、口コミで増え続け、11万人に定期購読されている日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌です。

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