会社で~社内木鶏会のご紹介~ 社内木鶏会で、我が社はこう変わった

代表取締役会長 小池 由久 様

企業プロフィール

株式会社日本経営ホールディングス
代表取締役会長 小池 由久

事業内容/会計・税務・コンサル・薬局・介護業他
設 立/昭和42年(創業)
本 社/大阪府豊中市寺内
社員数/2,329名(正社員1,440名、パート社員889名)

一流の仕事観、人生観に触れ「よい習慣」が身につく 

保健・医療・福祉機関に特化した会計事務所である「日本経営」を運営する私が、『致知』と初めて出逢ったのは二〇〇七年。京セラの稲盛和夫名誉会長が塾長を務められる「盛和塾」の先輩からプレゼントしていただいたのがきっかけでした。
そして、二〇一二年に行われた「社内木鶏全国大会in大阪」(致知出版社主催)に参加し、『致知』をテキストに活用した社内勉強会・社内木鶏会の素晴らしさを知り、自社での導入をすぐに決断したのです。
私がなぜ導入をすぐに決めたかといえば、尊敬する稲盛塾長が常々おっしゃっていた「事業の目的を明確にすることが大事」であり、その中でも「物心両面の従業員の幸せを追求する」という理念の実現に、社内木鶏会が最も相応しいと考えたからでした。
また、私自身も、中小企業にとってはいま目の前にいる人材が財産であり、一人ひとりの社員が成長することほど大事なことはない。その社員たちに仕事や人生の「よい習慣」を身につけさせるには、各界一流の方々の仕事観、生き方に触れることができる『致知』に学ぶことが一番だ、という思いがありました。

人材の育成こそ企業繁栄の要諦

まずグループ会社のサエラ薬局から社内木鶏会を導入しました。しかし、私には学びの場、よいものとの出逢いは、「機会均等」「継続実施」の原則で全社員に提供する、それが経営者の役割だという信念があり、後にグループ全社約一千八百人に社内木鶏会を拡げていきました。
社内木鶏会では、社員同士で数人のグループになって、『致知』を読んだ感想を発表し、お互いにそのよいところを「美点凝視」で褒め合います。私は初めての社内木鶏会の時に、社員のグループを一つひとつ回り、膝をついてその発表に真摯に耳を傾けていったのですが、ふと思ったのは、一番の学びを得ているのは自分ではないかということです。
社員が『致知』を一所懸命読んでくるため、改めて自分も真剣に『致知』に向き合うようになった  。もし社内木鶏会がなければ、私は忙しさを理由に『致知』を読まなくなっていたかもしれません。まず何より、経営者である私自身の意識が変わり、日々学び続けるというよい習慣が身についたのです。
もちろん、回を重ねていくにつれ、社員たちも仕事や人生に対する姿勢が前向きになり、実際、ある社員は『致知』に登場されている方のお話に感激し、自費で遠方までその方に会いに行っていました。やはり、社内木鶏会をコツコツ継続して実施していくことで、確実に社員の意識は覚醒していくのです。
私はいまから四十六年前に高卒で当社に入社したのですが、創業者に愛情を持って粘り強く育てていただいたことで、ここまで歩んでくることができました。その創業者の思いを継ぎ、私もまた社内木鶏会を通じて社員たちをしっかり育てていきたい。そのように、次世代の人財を育てる風土が根づいた企業であってこそ繁栄していけるのだと思います。
そのために、これからも社内木鶏会を続けることで、一人でも多くの素晴らしい人財を育て、お客様、世の中に貢献していける企業であり続けたいと願っています。


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