1978(昭和53)年、人間学を学ぶ月刊誌『致知』は呱々の声をあげました。
高度成長からバブル経済へと、経済大国への道をひた走る当時の日本。
そうした中にあって、人間の生き方を問う硬派な『致知』の内容は、
「こんな堅い雑誌を読む人はいない」と創刊当初から言われていました。

しかしそうした中にあって、私たちが変わらず信じてきた一つの想いがありました。

「いつの時代にも、仕事にも、人生にも、真剣に生きている人はいる。
 そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう――」


創刊理念に掲げたその想いに呼応するかのように、『致知』は心ある読者の皆さまに支えられ、
10年、20年、30年、40年と発刊を重ねてきました。
いまでは、雑誌の到着を心待ちにしてくださる方が全国に11万人を数えます。

『致知』が追究するのは、いつの時代にも問われる「人間の生き方」です。
諸々の世界において、強く生きた人、深く生きた人、やさしく生きた人、
そういう人たちの生き方、そこから学ぶ「人間学」を追究してきました。
そしてその編集理念は、弊社が発刊する一冊一冊の書籍においても通底しています。

出版する書籍のすべてが「人間学」という独自の編集方針の元、
生まれてくる書籍には、何十年と読み継がれるロングセラーが多いことも特長で、
そこには時代を経ても古びない不朽のエッセンスが盛り込まれています。

いつの時代にも問われる人間の生き方を、いまほど強く求められる時はありません。
弊社が45年間にわたり追究してきた「人間学」をテーマにした出版物が、
皆さまの心の糧となり、人生や仕事のお役に立てていただけることを願ってやみません。

人間学を探究して45年。
これからも皆さまに、感謝と感動をお届けします。


45年の歴史に刻まれた10冊

①読めば心が熱くなる教科書二部作スペシャルBOXセット

いま最も熱く読まれている人間学のバイブル

1万本以上に及ぶ『致知』の人物インタビューと弊社書籍の中から、仕事力・人間力が身につく記事を精選。

稲盛和夫氏、井村雅代氏、王貞治氏、羽生善治氏、山中伸弥氏……など、各界で活躍する人物の逸話を一日一話形式で読むことができる、永久保存版。贈り物にも喜ばれています。

読めば心が熱くなる教科書二部作スペシャルBOXセット
定価=本体5,170円(税込)

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②『人間学入門』

いかに人間力を磨くか 各界の先達に学ぶ

本書は『致知』創刊以来初となる人間学の入門書。過去の記事から人間学の真髄に触れられる8本を厳選しました。『致知』読者の方であれば、これだけは読んでおきたい豪華な顔ぶれが揃い、『致知』の歩みを知る上でも、その魅力は尽きることがありません。

人間学をこれから学び始める人にも、その学びをさらに深めたいと願う人にも広くおすすめする一書です。人間学を探究し続けた『致知』ならではの極上のエッセンスをご堪能ください。

『人間学入門』(藤尾秀昭・監修)
定価=1,047円(税込)

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③修身教授録2部作

世代をこえて読み継がれる不朽の名著!

「国民教育の師父」と仰がれる森信三先生の名著『修身教授録』。平成元年の発売以来、50回以上にも及ぶ版を重ね、16万部を超えるベストセラーになるとともに、座右の書として挙げる読者も多い本書。さらに、これまで一般には、ほぼ目に触れる機会のなかった講義録の姉妹編を加えたセット商品。迸るような熱情のこもる師と生徒による魂の授業が、80年の時を経て、甦ります。

現代に甦る人間学の要諦『修身教授録2部作』
定価=4,730円(税込)

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④『現代の覚者たち』

不易の真理に到達した現代の覚者7人の教え

森信三(哲学者)、鈴木鎮一(才能教育研究会会長)、三宅廉(パルモア病院院長)、坂村真民(仏教詩人)、関牧翁(天龍寺管長)、松野幸吉(日本ビクター相談役)、平澤興(京都大学元総長)……『致知』に掲載された、在野の哲人7人の貴重なインタビュー・対談を収録。

『現代の覚者たち』
定価=1,540円(税込)

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⑤『凡事徹底』

「掃除の神様」の代表的著作

自転車に乗っての行商から、一代で自動車部品卸業の大手・イエローハットを築き上げた鍵山秀三郎氏。
なぜこのように企業を成長させることができたのだろうか。秘策も奇策もない。例えば掃除一つにも心を込め、人に喜ばれることを徹底する。偉大な実りはそれに尽きる。
大きな人生は実践の徹底という小さな生き方以外にはないと説く著者の語り口は、諄々として説得力に満ちている。深い人生に目覚めさせてくれる好著である。

『凡事徹底』(鍵山秀三郎・著)
定価=1,100(税込)

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⑥『生きよう今日も喜んで』

京都大学元総長・平澤興氏の不朽の名語録集

神経解剖学の世界的権威である平澤興先生は、人間と人生に透徹した目を持つ教育者としても知られている。
そんな平澤先生と知り合った関西師友協会副会長の豊田良平氏は、その人間性に深く傾倒、付き合いのなかで平澤先生の言葉を書き留めておかれた。それをまとめたのが本書である。
一気に読み通すのではなく、折に触れてページをめくり、一語一語を味わっていく。そんな読み方が心の糧となる本である。福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也捕手も愛読する一冊。

『生きよう今日も喜んで』(平澤興・著)
定価=1,100(税込)

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⑦『小さな人生論』

シリーズ累計65万部突破!
生きる力になる人生論シリーズ


月刊『致知』の「特集総リード」をテーマごとに編集し、創刊25周年を機に上梓した一冊。
創刊から今日まで、一貫して「いつの時代にも、仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人たちの心の糧となる雑誌」を理念に創られてきた『致知』の人間学の精髄がここに集約している。
人は何のために生きるのか、どう生きたらよいのか、各人の人生へ贈る熱きメッセージ。侍ジャパン前監督の栗山英樹氏も愛読するシリーズの第一巻。

『小さな人生論』(藤尾秀昭・著)
定価=1,100円(税込)

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⑧『安岡正篤一日一言』

昭和の碩学・安岡正篤実師の
膨大な著作から金言を366厳選


心に響く数多くの著作を世に残した碩学・安岡正篤師。
該博な知識に裏打ちされたその叡智はいまなお輝きを放ち、現代を生きる我々の胸に鋭く迫ってくるものがある。
国のあり方や指導者の資質といった骨太のテーマから、読書、親子、師友、健康といった身近な話題まで、多岐にわたる言葉の数々は短くも味わい深い。
安岡教学の入門書としても最適のベストセラー。

『安岡正篤一日一言』(安岡正泰・監修)
定価=1,257円(税込)

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⑨『「成功」と「失敗」の法則』

稲盛哲学のエッセンスが満載のロングセラー

成功する人間と失敗する人間の違いはどこにあるのか。
それは、「素晴らしい人生を送るための原理原則」にのっとっているか否かにある。
著者の稲盛氏は、27歳で京セラを創業、52歳で第二電電(現KDDI)を起業し、両社あわせて約5兆円の企業へと躍進させた。
数々の試練に遭いながらも、それを成長するための絶好の機会ととらえ、誠を尽くし、ひたむきに誰にも負けない努力を続けてきたのである。
稲盛哲学のエッセンスが詰まった、人生のバイブルとなる1冊。

『「成功」と「失敗」の法則』(稲盛和夫・著)
定価=1,100円(税込)

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⑩『心に響く小さな5つの物語』

30万もの人々が涙した、
15分で読める感動実話


多くの方々に愛読されている「小さな人生論」シリーズから、反響の大きい5編を厳選した本書。
7歳から107歳まで、あらゆる年代から感動の声が寄せられており、19万部を超えるベストセラーになっている。
子どもたちが「人生論」に親しむのに最高の入門書ともいえる1冊。

『心に響く小さな5つの物語』(藤尾秀昭・文、片岡鶴太郎・画)
定価=1,047円(税込)

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致知出版社が贈る、永久保存版の名著

①『人生の法則』

『致知』総リード特別篇。人間学のバイブル

人は何のために生きるのか。
私たちはどう生きるベきなのか――。
いま、生きる意味を問うすべての人に贈る。
いつの時代にも問われる人間の生き方から、経営、マネジメント、リーダーシップの在り方、先哲の箴言、宇宙や生命の神秘に至るまで、人間学の精髄がこの一冊に集約されている。

『人生の法則』(藤尾秀昭・著)
定価=11,000円(税込)

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②『「人に長たる者」の人間学』

『致知』主幹の座右の書!
7歳から学び続けた『論語』講義の集大成


「初めて伊與田先生の講義を拝聴した時のことは今でも忘れられない。約3時間、立ったまま背筋をピンと伸ばし、粛々と話される。その姿には、長年にわたり、聖賢の学に親しんでこられた人独特の風格、風韻があった。(中略)先生が80数年、学び続け、完熟に近い形にした古典の叡智をいま私たちは感受している。1年間に及ぶ先生の講座は、私をしてそう思わせるものがあった。」
 ――致知出版社社長・藤尾秀昭

『「人に長たる者」の人間学』(伊與田覺・著)
定価=10,780円(税込)

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③『森信三 幻の講話』

珠玉の150講話が蘇る。豪華新装版で登場!

"国民教育の師父" と謳われた森信三先生が70代で執筆された著作。『修身教授録』と並ぶ代表的著作といわれ、青少年への講話集でありながら、その内容は年代を問わず「人間、いかに生きるべきか」の指針となるものばかり。完結までに足かけ五年の歳月を費やした本書は、森先生自らが「宿命の書」と名付けたほど、特別な思いを寄せられる作品である。

『森信三 幻の講話』(森信三・著)
定価=11,000円(税込)

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④『安岡正篤活学選集』<全10巻>

安岡教学を学ぶ上で不可欠の十書

「このたび、『致知』創刊40周年の画期に当たり、その活学選集(全10巻)が刊行されることは、文字通り、画期的なことだといえよう。というのは、この10巻は、安岡正篤先生のそれぞれの時代の著作や講話集を代表するものであり、これを熟読玩味すれば、安岡教学の要諦を概ね活学し得るといえるからである。また、精選された10巻でもある。どれもみな、安岡教学を学ぶ上で不可欠の書ばかりだからである。」
 荒井桂(郷学研修所 安岡正篤記念館所長・副理事長)

『安岡正篤活学選集』<全10巻>(安岡正篤・著)
定価=18,260円(税込)

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⑤『新釈古事記伝』<全7巻>

今野華都子さんも感動!!
永久保存版!幻の名著を復刻


敗戦とともに長らく絶版となっていた阿部國治先生の『古事記』に関する著作。
阿部先生は教壇で「『古事記』と『万葉集』の解釈については、日本中の誰にも引けを取らない自信がある」と教え子たちに語ったという。 その遺志を継ぎ、門下の栗山要氏が平成11年より編纂。10年もの歳月をかけて出版されたのが『新釈古事記伝』全7巻である。

『新釈古事記伝』<全7巻>(阿部國治・著、栗山要・編)
定価=13,200円(税込)

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