教育をいかに制するか

◇ あなたの人間力を高める ◇
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.11.30


毎号、『致知』の冒頭にには
その号の特集テーマを
総括する形で認められる
「特集総リード」があります。

12月号のテーマ「人を育てる」。

────────[今日の注目の人]───

☆ 教育をいかに制するか ☆

特集「人を育てる」

※『致知』2016年12月号
※「特集総リード」P13

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人生には不変の原理が二つある、
といつしか思うようになった。

一つは、
人生は投じたものしか返ってこない、
ということである。

人生に何を投じたか。

その質と量が人生を決定する。

もう一つは、
人生は何をキャッチするか。

同じ話を聞き、同じ体験をしても、
そこからキャッチするものは
人により千差万別である。

キャッチするものの中身が人生を決める。

教育もまた、
この二つの原理が相俟って成就する。


その意味で、
最近二人の方の話に
心を揺さぶられた。

一人は円覚寺の横田南嶺管長。
弊社主催の後継者育成塾で
話されたことである。


(中略)


二人目は、本号の表紙を飾っていただいた
シンクロナイズドスイミングの
日本代表ヘッドコーチ井村雅代さんの話。


(中略)


イギリスの18世紀の
歴史家ギボンの言葉がある。

「あらゆる人は二つの教育を持っている。
 その一つは他人から受ける教育であり、
 他の一つは、これよりも
 もっと大切なもので、
 自らが自らに与える教育である」

自らが自らに教育を与える──

一人の人間をしてそういう
意識にまで高めることこそ、
人を育てる神髄ではないだろうか。



※特集「人を育てる」では、
 各界一流の人物が人育ての
 ツボを語ってくれています。

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