『致知 』特別企画!社員が語る「致知と私」vol.13

社員の日常

『致知』特別企画 ≪社員が語る「致知と私」Vol.13≫

想いを語ってもらう新企画、《社員が語る「致知と私」》。

本日は、
優しさ溢れる素敵なトークで
皆の心を魅了する神谷です。
いつも笑顔で場を明るくしてくださる神谷。
「寄り添うこと」を大切にされているそうで、
お客様からも厚い信頼を得ています!
神谷の思いのこもった「致知と私」、
ぜひ、お読みください!
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 私が月刊誌『致知』に出会ったのは今から15年前になります。当時勤めていた社員教育研究所で営業をしていた時、お客様から勧められたのがきっかけでした。その社長に1冊手渡されて、最初に『致知』を手にした時、(これは凄い雑誌だ)と雷に打たれたような衝撃を覚えました。
 それと同時にこんな雑誌が日本にあったのか、とどこか心の底で自分が求め続けていたものに出会えた喜びがあったことを昨日のことのように覚えています。その場で巻末についていた購読申込ハガキに年間購読の申し込みをしました。そのハガキが不思議なことに会社に届かず、結果平峰専務、当時の平峰部長との出会いに繋がっていき、その2年半後に致知出版社に入社することになるのですから運命の不思議さを感じざるを得ません。『致知』との出会い、平峰専務との出会いに心より感謝しています。
 私は今でこそ、致知営業部という社内木鶏を皆さまにお勧めするために日々たくさんの方とお会いし、また人前で話しをさせて頂いていますが、私の過去を振り返るとそんなことは絶対に出来ない人間でした。
 私は小さい頃から引っ込み思案で消極的な性格でした。そのため周りの人と交わるのが苦手でした。それに加えて、父親の転勤が多く小さい頃から何度も引っ越しをしました。小学校で3校、中学校で2校経験しています。言葉の壁やその地域での風習の違いから新しい友達との関係を創れず、一緒に遊ぶ友達すら出来ませんでした。いったん心を閉ざしてしまうともう自分でその心の扉を開ける勇気を持てず、教室でクラス全員から笑われたことがきっかけで完全に人と話しをしなくなりました。
 それ以来、小中高大学とずっと自分で創り出してしまった闇の中で生きてきてしましました。本当に苦しい時代でした。もし神様がもう一度あの頃に戻らせてくれると言われても絶対に戻ることなど出来ません。社会に出ることも簡単ではありませんでした。幾つかの職業を経て、冒頭でお話しした通り『致知』に出会い、まるで人生のレールがここに繋がっていたかの如く致知出版社に入社させて頂き今日に至っています。
 致知出版社に入社させて頂き思うことがあります。私の前半生の人生があったからこそ今があるのだということです。ずっと孤独感が付きまとい、普通の人のようには生きられない、そんな苦しさから逃れられず煩悶として年月を過ごしてきました。社会に出てもそれが続きもう人生を生きていく意味すら失いかけたことがありました。
 しかし、この致知に出会い、「人にはそれぞれ与えられた使命がある。自分は自分らしく生きればいいのだ」と教えられ救われました。私の役割りは一人でも多くの方に致知を読んで頂くこと、そしてかつての私のように人生を悲観している方々に光を投げかけていきたい、そのことに全人生をかけて参ります。人生に無駄なことなど一つもありません。自分の人生を振り返ってそう心から感じます。
 生かされている感謝の気持ちをもって一日一日を大切に過ごして参ります。
営業部 神谷正光
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