2019年02月18日
泣ける本、何度も読み返したくなる本、常に机に置いておきたい本……
書籍編集部で働いて1年。
思い入れの深い本はたくさんありますが、
やはり、2018年の夏を一番熱くしてくれたのはこの1冊だったように思います。
なんと、発売からわずか2か月で4刷、25,000部を突破した”泣けるビジネス本”『JALの奇跡』。
ブログをご覧くださっているみなさんはもう、お読みいただいたでしょうか?
本書は2010年に経営破綻に陥ったJALが、いかにして再生の道筋を辿り、奇跡の復活を果たすかまでの一部始終を綿密に描いた渾身のノンフィクション。
なぜ、不可能といわれたJAL再生は、わずか1年で可能になったのか? その理由が「稲盛和夫から最も信頼された男」大田嘉仁さんによってつぶさに語られています。
JALが倒産した2010年。当時中学生だった私はこの大ニュースをほとんど知らず……つい最近までJALといえば「誰もが憧れる会社!」だとばかり思っていました。
苦しい時代が生々しく描かれる原稿を初めて読んだときは大変衝撃を受け、奇跡の再建に隠されたそれぞれのドラマに深く感動しました。
この本を読み、自社の社長、経営幹部の想いがより理解できるようになったと感じる社会人1年目として、同世代にもおすすめしたい!と強く思う1冊です。
「仕事」 「社会」 「働く」 「仲間」
組織で生きていく上で絶対に必要だけど、誰も教えてくれない大切な学びが実体験を通して語られる本書は、新入社員へのプレゼントなどにもおすすめです♪
そんな『JALの奇跡』著者である大田さんの講演をぜひナマで聴いてみたい! というお声をたくさんの方々からいただき、このたび、
本日はその模様をご紹介いたします!
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当日は書籍にサインもしていただきました♪ -
『JALの奇跡』!本屋さんに並んでいると感動します☺
当日は先着100名様で開催。雨の中どれだけのお客様が来て下さるかドキドキだったのですが……
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大盛況! -
勉強熱心な皆様。。。
なんと!定員を超える104名の方々がお越しくださいました!
お足元の悪い中お越し下さった皆様本当にありがとうございます♪
・企業の成功方程式とは?
・スピード再建の理由とは?
・組織を活性化させるには?
・意識改革の6つの原則とは?
・稲盛哲学とは何なのか?
当日は大田さんにしか語ることのできないJALスピード再建のドラマに、会場中が大きな感動に包まれました。
名刺交換には多くの方がお並び下さり長蛇の列に!中には、「幹部と一緒に勉強したい」と10冊も(!)お買い上げくださる方もいらっしゃいました。
改めて、この奇跡のストーリーをたくさんの方に伝えていきたい。一編集者としてその想いを強くした一日となりました☺
「奇跡は起こるものではない。人間が起こすもの」
先日、大田さんはある取材でJALの奇跡を振り返りこう語られました。
誰もが信じなかったJALの再建。
絶対不可能だと思われた再建を成し遂げたのは、
奇跡を待っていたからではなく、信じる心と善き想いで奇跡を起こそうとしたからではないかと思います。
もしいま、何かうまくいかないことがあるなら、
人生につまづいてしまったら、
経営に行き詰ったとしたら、
是非本書をご一読いただき、人生や仕事に役立つヒントを得て頂ければと思います。
本書がお読みくださった皆様にとって、勇気を与える一冊になることを願ってやみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日は書籍編集部1年目、小西がお送りいたしました♪
またお会いできることを楽しみにしております!