セミナー・イベント・講演会 東洋思想の魅力がつまった『書経』に学ぶ人間学

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【本講座で学べること】

儒家思想の基本を明らかにし、
組織や家庭の安定を期し、自己の確立を成す

一家で言えば父親、会社で言えば社長など
リーダーの正しいあり方と、
一家で言えば母親、会社で言えば№2など
補佐役の正しい心得を説く

詳細情報

期間

令和2年2月~年6月(毎月1回・全5講)

【第1講】 2月 20日(木)
【第2講】 3月 19日(木)
【第3講】 4月 16日(木)
【第4講】 5月 14日(木)
【第5講】 6月   4日(木)

定員

50名

受講料

1名様・18万円(税10%別)

会場

京王プラザホテル(東京都新宿区西新宿2-2-1)

時間

13:00 ~ 16:00
※3時間講義 休憩含む

主催

致知出版社

『書経』に学ぶ人間学 講座内容


第1講 「虞書」堯典、舜典の抜粋を読む

儒家のリーダーシップ論の根本を説く。
組織の長に就任後真っ先に行うべきこと。
後継者の選択の要点。組織に必要な機能とは。
中国古代を輝す名君堯と舜の治政。


第2講 「虞書」大禹謨、皋陶謨の抜粋を読む

上司と部下の関係の要点。自己の心構えの要点と采配の振い方。
最も有効な有事の備え。自分をつくる九徳とは。


第3講 「夏書」禹貢、「商書」湯誓、仲虺之誥、伊訓の抜粋を読む

夏王朝建国の禹の治政。暴君夏の桀王を討った湯王の大義名分。
広く深い支持の求め方。側近の君主に対する姿勢の在り方。
名補佐役伊尹のNo.2哲学。


第4講 「商書」太甲、説命、「周書」泰誓、武成の抜粋を読む

伊尹の名女房役の要点。トップの訓育の要点。
野から抜てきされた説の経営哲学と施策実施の注意点。
暴君殷の紂王を討った文王、武王の大義名分。


第5講 「周書」洪範、旅獒、無逸、周官の抜粋を読む

名君武王の治政の要点。組織運営の大綱と条目。権力把握後の注意点。
孔子が最大の賛辞を呈した周公の最善の組織運営方法とは何か。



本講座の魅力をお伝えします


講師紹介

田口佳史(東洋思想研究家)

たぐち・よしふみ

昭和17年生まれ。老荘思想研究者。
一般社団法人「日本家庭教育協会」理事長。
一般社団法人「東洋と西洋の知の融合研究所」理事長。
「杉並師範館」前理事長。株式会社イメージプラン代表取締役社長。

大学卒業後、日本映画社に入社。映画『東京オリンピック』チーフ監督参加。
25歳の時、タイのバンコク郊外で瀕死の重傷を負い、奇跡的に生還。
その後、中国古典思想に出会い、経営指導に転身。
昭和四十七年、株式会社イメージプラン設立。
以来30数年間で2000社以上に企業変革指導を行う。

また、中国古典を基盤としたリーダー指導によって
多くの経営者と政治家を育てた。
企業、官公庁、地方自治体、教育機関など
全国各地で講演講義を続け、一万名を越える
社会人教育の実績がある。

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