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定価=11,000円(税込)※特典は別送となります。

『老子講義録』とは?

政財界の首脳たちが心酔した中国哲学者・本田濟氏。
本書は、平成元年10月から平成4年4月まで行われた『老子』講義全29講の全容を収録したものです。
平成元年、東燃株式会社社長(当時)の中原伸之氏が発起人となり、財界の有志に呼びかけて結成された読書会「読老会」は、田淵節也氏(野村證券取締役会長)、平岩外四氏(東京電力会長)、山下勇氏(JR東日本会長)、など13名のメンバーで結成され、約4年間にわたり続けられました。

ご購入者限定!特典プレゼント(2021/10/22まで)

『四書五経一日一言』(渡部昇一・編)

孔子の教えを中心としてまとめられた書物の集積「四書五経」。
中国古典でありながら、古来日本人が、人格を形成し人生を豊かに生きるヒントを得てきました。

本書は膨大な四書五経の中より、

編者の渡部氏が、自らの生きる糧としてきた言葉を厳選し、
実体験に基づく解説を加えた
もの。

名言に救われ人生を切り開いてきた氏の率直な表現が、
古典のおもしろさ・エネルギーを伝えてくれます。

「朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや」
「至誠は神の如し」
「富は屋を潤し、徳は身を潤す」
「往く者は追わず、来たる者は拒まず」
など、
多岐にわたる366語が人生のあらゆる場面で力を与えてくれることでしょう。

※特典は商品と別送になります

定価=11,000円(税込)※特典は別送となります。

・合田辰郎(日本興業銀行 取締役副頭取)
・櫻井孝頴(第一生命保険相互会社 取締役社長)
・鈴木永二(三菱化成 取締役会長)
・田淵節也(野村證券 取締役会長)
・坪井 東(三井不動産 取締役会長)
・中原伸之(東燃 取締役社長)
・奈良久彌(三菱銀行 取締役副頭取)

・平岩外四(東京電力 取締役会長)
・古澤清久(三井不動産販売 取締役副社長)
・山下 勇(東日本旅客鉄道 取締役会長)
・吉野照蔵(清水建設 取締役会長)
・米倉 功(伊藤忠商事 取締役社長)
・渡辺美智雄(衆議院議員)

(五十音順、役職名は入会当時、敬称略)



政財界のトップから尊敬を集めていた碩学・本田濟氏による珠玉の講義。
難解な『老子』を分かりやすく、深い味わいと共に学べます。


豪華特製箱入り。
表紙は布張りで、背文字には金箔押しを使用。
書棚にも飾りたくなる逸品です。


数ある中国古典の中でも難解とされる『老子』ですが、
本書は語り口調そのままの「講義録」であるため、文章が非常に分かりやすくなっています。
「質疑応答」も収録されているため、さらに理解を深めることができることでしょう。


全668ページに及ぶ圧巻のボリューム(上巻342ページ+下巻326ページ)。
座右の書となる一書です。

著者紹介

本田濟(ほんだ・わたる)

中国哲学者。大正9年三重県生まれ、京都府宇治市出身。17年京都帝国大学文学部哲学科卒。24年高槻高等学校教諭、27年大阪市立大学文学部助教授、40年教授、55年定年退官、名誉教授、梅花女子大学教授、58年学長。平成21年逝去。政財界の首脳たちが心酔し、老子や易経の神髄を説いた古典講義は、いまなお語り継がれている主著に『易經講座』、訳注書に『世界古典文学全集』などがある。

目次

上 巻

序 文
・中原伸之
第1講  
・『道徳経真経口義』について
・発題
第2講
・道の道うべきは常の道に非ず
第3講
・天下みな美の美たるを知る、これ悪のみ
・賢を尚ばざれば、民をして争わざらしむ
第4講
・道は沖しくして、これを用う、あるいは盈たず
・天地不仁、萬物を以て芻狗となす
第5講
・谷神死せず。これを玄牝と謂う  
・天は長く地は久し
第6講
・営魄を載せ一を抱き、能く離るることなからんか
・三十輻一穀を共にす
・五色は人の目をして盲ならしむ
・寵辱にして驚く
第7講
・これを視れども見えず
・古えの善く士たる者は
・虚を致すこと極まるときは
第8講
・太上は下これあるを知る
・大道廃れて仁義あり
・聖を絶ち智を棄つれば民の利百倍す
第9講
・学を絶てば憂い無し
・孔徳の容は、唯道にこれ従う
第10講
・曲がれば全し
・希言は自然なり
・跂つ者は立たず

第11講 
・物有り混成し、天地に先だちて生ず
・重は軽の根為り
・善く行くものは轍迩無し
第12講
・其の雄を知りて其の雌を守れば
・将に天下を取らんと欲して之を為す者は
・道を以て人主を佐くる者は
第13講 
・夫れ兵を佳しとする者は不詳の器なり
・道の常は名無し
・人を知る者は智なり。自ら知る者は明なり
第14講  
・大道は汎として其れ左右すべし
・大象を執りて天下に往く
・将に之をゆるめんと欲すれば、必ず固く之を張れ
・道の常は為す無くして為さざる無し
第15講  
・上徳は徳とせず。是を以て徳有り
・昔の一を得る者

下 巻

第16講
・反は道の動
・上士道を聞けば
・道、一を生じ
第17講
・天下の至柔は天下の至堅を馳騁(ちてい)す
・名と身と孰れか親しき
・大成は欠くるが若し
・天下道有れば走馬を却けて以て糞る
・戸を出でずして天下を知り
第18講
・學を為せば日に益す
・聖人常心無し。百姓の心を以て心と為す
・出づれば生じ、入れば死す
第19講
・道之を生じ、徳之を畜い
・天下始め有り。以て天下の母と為す
・我をして介然として知有り
第20講
・善く建つる者は拔けず
・含德の厚きは赤子に比す
・知る者は言わず、言う者は知らず
第21講
・正を以て國を治め、奇を以て兵を用う
・其の政悶悶たれば、其の民醇醇たり
・人を治め天に事うるは嗇に如くは莫し
・大國を治むるは小鮮を烹るが如し
第22講
・大國は下流す
・道は萬物の奥
・無為を為し、無事を事とし

第23講
・其の安きときは持し易し
・古えの善く道を為むる者は
・江海の能く百谷の王為る所以の者は
第24講
・天下皆な我を大なること不肖に似たりと謂う
・善く士たる者は武からず
・兵を用うるに言有り
第25講
・吾が言は甚だ知り易く甚だ行い易し
・知りて知らざるは上なり
・民、威を畏れざれば、大威至る
・敢に勇むときは殺さる
第26講
・民、死を畏れざれば、奈何ぞ死を以て之を懼れしめん
・民の飢ゆるは、其の上の税を食むの多きを以てなり
・人の生くるや柔弱なればなり
第27講
・天の道は其れ猶お弓を張るがごときか
・天下の柔弱は水に過ぎたるは莫し
・大怨を和すれば必ず餘怨有り
第28講
・小國寡民には什伯有らしめ
・信言は美ならず、美言は信ならず
最 終 講
・総括としての老子概論

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政財界トップ13名だけが聴けた、幻の老子講義

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致知出版社 古典の名著シリーズ

『書経講義録』(田口佳史・著)

四書五経の一つに数えられ、孔子も心読した古典中の古典『書経』。
古代の歴史上の帝王と、その人物を取り巻く臣下とのやりとりが、
恰もその場に居合わせたかのように描かれており、
人間が陥りがちな間違いからその克服の仕方、政治や経営の在り方まで、
多種多様な教訓が示されています。
まさに帝王学の教科書といえる、不朽の名著です。

本書を紐解くのは、これまで2000社以上に企業変革指導を行い、
東洋古典を基盤としたリーダー指導によって多くの経営者・経営幹部を育ててきた田口佳史氏。
2020年に行われた経営リーダー向けの講義内容が収録されています。

「『書経』は、人生書にして経営書、歴史書にして政治書、
リーダーシップ論にしてフォロワー論、まさに『人間学』の教科書である」と著者。
先行きの不透明ないまの時代において進むべき道を指し示してくれる一書。

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