日本において脈々と受け継がれてきた
勤勉思想の精神。

それは、その時代、その時代にあって、
悠久な日本の歴史を形づくる基となってきた。

近くは戦後の日本における
目覚ましい復興を支えたのが、
国民一人ひとりの勤勉努力に
よってなし得たと言えよう。

今回の一日集中講義では、
日本人の精神の地下水に流れる
勤勉性の精神の源流を辿ることで、
いまを生きる私たち日本人にとっての
活力の源泉を探る。

詳細情報


第1講

【講 師】
国際中江藤樹思想学会理事長
中江 彰(なかえ・あきら) 氏

昭和28年大阪府生まれ。佛教大学文学部史学科卒業後、花園大学大学院にて文学研究科修士課程を修了(仏教学)。近江聖人中江藤樹記念館館長を経て、現在は国際中江藤樹思想学会理事長を務める。


第2講

【講 師】
臨済宗円覚寺派管長
横田南嶺(よこた・なんれい) 氏

昭和39年和歌山県新宮市生まれ。62年に筑波大学卒業。在学中に出家得度し、卒業と同時に京都建仁寺僧堂で修行。平成3年円覚寺僧堂で修行。11年円覚寺僧堂師家。22年臨済宗円覚寺派管長に就任。29年12月花園大学総長に就任。


第3講

【講 師】
東洋思想研究家
田口佳史(たぐち・よしふみ) 氏

昭和17年東京都生まれ。新進の記録映画監督としてバンコク市郊外で撮影中、水牛2頭に襲われ瀕死の重傷を負う。生死の狭間で『老子』と運命的に出会い、「天命」を確信し、東洋思想研究に転身。「東洋思想」を基盤とする経営思想体系「タオ・マネジメント」を構築・実践し、1万人超の企業経営者や政治家らを育て上げてきた。配信中の「ニュースレター」は英語・中国語に翻訳され、海外でも注目を集めている。


第4講

【講師】
作家
北 康利(きた・やすとし) 氏

昭和35年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。富士証券投資戦略部長、みずほ証券業務企画部長等を歴任する。平成20年にみずほ証券を退職し、本格的に作家活動に入る。『白洲次郎 占領を背負った男』(講談社)で第14回山本七平賞を受賞された。



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