大実業家として知られ、今年7月から発行される
新1万円札の顔としても注目が高まる日本資本主義の父・渋沢栄一。

常に時代の先を見ていた渋沢の生き方は、示唆に富んでおり、
私たちの人生が発展していく上で大事なヒントが
散りばめられています。

そんな渋沢は今年3月16日に生誕180年を迎えました。

今回は、生誕180年を記念して、
渋沢について熱く語ったCD商品を2点ご紹介します。

是非、この機会に渋沢栄一の生き方のエッセンスを
学んでください。



幕府転覆計画を打ち立てながら、
一転して一橋家の家臣となり、
明治維新後は明治政府の一翼を担うも、
後に実業家として日本に近代資本主義を根づかせた渋沢栄一。

渋沢は幕府に仕えて以降、
次々と重要なポストを任されていますが、
渡部先生は渋沢が出世できた大きなポイントは
時代を見る目があったことだと語ります。

渋沢の生まれ育った環境や海外視察など、
時代を見る目を養ったであろう出来事を丹念に辿りつつ、
渋沢の人物像を渡部先生独自の視点で浮かび上がらせます。

幼少期から晩年に至るまで
渋沢栄一の一代記を語り尽くした本講演録から、
時代のダイナミズムとともに、
渋沢が時代に遺した大きな痕跡を味わうことができます。



【CD】渋沢栄一に学ぶ 器量の磨き方
講師:渡部昇一 収録時間:86分48秒(CD2枚)

【収録内容】
・恵まれた家庭環境にあった渋沢栄一
・人生を変えた「代官からの理不尽な要求」
・幕府転覆計画の立ち上げから一転、京都へ
・僅かな期間で出世を果たした渋沢栄一の才覚
・西洋列強の脅威に触れ、日本の未来を憂う
・大隈重信に説かれて大蔵省入省を果たす
・第一国立銀行創設を機に実業家への道に入る
・常に時代の先端が見えていた渋沢栄一
・日本を産業国家として栄えさせるという志
・私情を一切挟まない人材登用の妙
・近代経済学を日本に根づかせた渋沢栄一
・日英同盟廃止に最後まで反対を貫く
・心学を説いた『論語』に傾倒した晩年

※このCDは平成20年に開催された致知出版社主催の「渡部昇一 リーダーのための人間学講座『名将に学ぶ成功哲学』」での講演を収録したものです。また、「名将に学ぶ成功哲学」第4巻に収録されたものと同じ内容です。

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書籍『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』にて、
俺がやらねば誰がやるの気概を持って生き抜いた生涯を描かれた北 康利先生。
本CDは、その渋沢栄一の生き方のエッセンスを
CD用に全篇語り下ろしでお話しいただいたものになります。

京大元総長の平澤興先生に次のような言葉があります。

「努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、
天から与えられた才能をどこまで発展させるかにある」

天与の才能を最晩年まで発展させ続けた渋沢栄一。

その壮大なる生涯を通じて、
いかにして人生を発展させるかについてのヒントが、
北先生の切れのある語り口の中にちりばめられています。



【CD】気概の人・渋沢栄一に学ぶ 人生発展の法則
講師:北 康利 収録時間/201分38秒

【収録内容】
〈CD1〉「幼少期から幕臣時代の欧州歴訪まで」
・父母から教えられた商いの道と慈愛の心
・倒幕運動から一転、一橋家への仕官

〈CD2〉「官から民へ―近代国家への基礎を築く」
・大隈重信に口説かれ新政府出仕に
・次々と社会インフラ整備を手掛ける

〈CD3〉「人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にある」
・引退後、活動の中心となった社会福祉事業
・日本と諸外国の架け橋にならんと奮闘した最晩年

※このCDの収録内容はすべて北康利氏の語り下ろしです。

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