25万人の心を揺り動かした本

2010年の発刊以来、幅広い世代に感動の輪が広がっているロング&ベストセラー『心に響く小さな5つの物語』(藤尾秀昭・文/片岡鶴太郎・画)。

これまでに25万人の心を揺り動かしてきた大人気シリーズの最新刊として、このたび、待望の第3巻が出版されることとなりました。

直面する困難や試練に決して屈することなく、自らの志を遂げた偉大なる先人たちの物語に、胸を熱くせずにはいられません。大人から子どもまで、年齢を問わず、全世代にぜひお読みいただきたい一冊です。


本書の魅力


初めて読んだ時の鮮烈な感動は今も忘れません。

『心に響く小さな5つの物語』と出会ったのは五年前のことです。当時、ある看護系月刊誌のこころをみつめる」というコーナーで、こころに残る書物を紹介しており、その九十回目にこの本を取り上げたのです。

初めてこの本を読んだ時の鮮烈な感動は今も忘れません。そこに綴られている物語と著者の人間学の地平に深くこころを揺さぶられたのです。

さて、その『心に響く小さな5つの物語』の第三作がこの程、出版されました。今回もまた前二作同様に、一読し、こころ震える体験を味わいました。こころ震え涙しながら、それぞれの物語が語る人生の声を聴きました。

主人公たちが、夢を実現させようとして、宿した天真を生き抜こうとして、縁を生かそうとして、絶望的な状況から這い上がろうとして、それぞれ一意専心に生きる、その姿に出会いました。また主人公たちの人生に思いを馳せ、たぐいまれなる筆力でそれを読者に伝えようとする著者の姿に出会い、こころに響動きが起こりました。


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目次

第一話 人生に誓うものを持つ
第二話  一念、道を拓く
第三話  一意専心
第五話 感奮興起
第四話  夢に挑む


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