

読書があなたの人生をひらく
「国力の基本となっているのが日本人の活字力。活字力は思考力やモチベーション、仕事の精度やコミュニケーション力とも直結しています」
――齋藤 孝(NHK「にほんごであそぼ」総合指導/明治大学教授)
「脳科学的に見ても、読書を通じて語彙を蓄えるというのはとても大事なこと。読書をすることでクリエイティビティが高まる」
――川島隆太(「脳トレ」の第一人者/東北大学教授)
教育学や脳科学の観点からも、読書の意義が叫ばれている昨今。月に1冊も本を読まない大学生の割合が50%を超えたという衝撃的なニュースもありました。
月刊誌『致知(ちち)』は創刊から44年間〝言葉〟を大事に、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の体験談やそこで得られた英知をご紹介しています。一つの記事は短いものだと5分、長いものでも30分ほどで読むことができるので、
「読書をしたいけれど、なかなかよい本がない」
「何から読み始めればよいかわからない」
という方にこそおすすめです。


人間学を学ぶ月刊誌『致知』は、
「いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
との創刊理念に基づき、44年にわたり、有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介しています。
月刊『致知』は昭和53年の創刊時、「こんな堅い雑誌は誰も読まない」と言われました。
しかし、熱心な愛読者の口コミで徐々に広がりを見せ、書店では手に入らないにもかかわらず、現在では、経営者やビジネスマン、公務員、専門職、主婦、学生など幅広い層に支持され、国内外で延べ11万人の方々が毎月心待ちにしてくださるまでになりました。
各界のリーダーも愛読
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アーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ
井村雅代 氏
『致知』と出合ったのは2002年、プロ野球の村田兆治さんと対談をさせていただいた時から愛読しています。最近の若者は本を読むことを嫌う人が多いんですけど、『致知』は若者こそ読むべきだと思います。誌面に登場される方々の生き様、考え方を自分の中でシェイクして、自分に必要なものを心に刻んでいく。ぜひそういう読み方をしてもらいたいと思います。
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京セラ名誉会長・日本航空名誉顧問
稲盛和夫 氏
人生の成功、不成功のみならず、経営の成功、不成功を決めるのも人の心です。私は京セラ創業直後から人の心が経営を決めることに気づき、それ以来、心をベースとした経営を実行してきました。我が国に有力な経営誌は数々ありますが、その中でも、人の心に焦点をあてた編集方針を貫いておられる『致知』は際だっています。日本経済の発展、時代の変化と共に、『致知』の存在はますます重要になるでしょう。
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スポーツキャスター
松岡修造 氏
僕と『致知』との出会いは1995年、ウィンブルドンベスト8に入った年だ。『致知』は僕に世界で戦うために必要な“精神”を教えてくれた。そして今『致知』から学んだことを応援という形でたくさんの人達の心に響く言葉として、これからも伝え続けたい。
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セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問
鈴木敏文氏
気がつけば『致知』とは創刊当時からの長いお付き合いとなります。何気ない言葉が珠玉の輝きとなり私の魂を揺さぶり、五臓六腑にしみわたる湧き水がごとく私の心を潤し、日常を満たし、そして人生を豊かにしてくれている『致知』に心より敬意を表します。
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福岡ソフトバンクホークス球団会長
王 貞治 氏
『致知』と出会ってもう15年以上になる。人は時代の波に振り回されやすいものだが、『致知』は一貫して「人間とはかくあるべきだ」ということを説き諭してくれる。人生において、そうしたぶれない基軸を持つということがいかに大事であるか、私のような年代になると特に強くそう感じる。最近では若い人の間にも『致知』が広まっていると聞く。
これからは私も『致知』に学ぶだけでなく、その学びのお裾分けを周りの方にしていきたいと考えている。 -
銀座ろくさん亭主人
道場 六三郎氏
父の想い出の中に、いつも枕元に修養書が有りました。今、私の枕元には『致知』が有ります。『致知』のおかげで安心して日送りが出来ます。私は店の者にも子供にも、『致知』は「人生航路の羅針盤」、また、どこへ流れて居るのか不安な時の「凧の糸」とも伝えています。風の流れ、世の流れ、何処に流れるのか、糸を手操れば足元に帰ります。料理の世界も同じ事。世界で泳ぎ基本に帰る。温故知新。人間の常識本、それが『致知』です。
お客様から届いた喜びの声
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コロナ禍の中、「読んでよかった」と実感
コロナ禍にあって、私はいま「本当に『致知』を読んでいてよかった」と実感しています。 『致知』で多くの方の経験や教えを学んでいたおかげで、心の平静さを保つことができていると思っております。 (福岡県・井上覚様より)
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『致知』は人生のバイブルです
『致知』は人生のバイブルです。生きる知恵、喜び、推進力となる言葉のエッセンスが凝縮されている本です。毎月とても楽しみです。 (東京都・林晃太郎様より)
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『致知』と出逢ったことで私の人生は変わった
『致知』を通じて「利他の心」という言葉にも出逢いました。いまのこの充実した人生・仕事は、『致知』に出逢っていなければ確実にありません。人間学とは、すべての状況を一変させるほどの大きな学びだと、強く感じています。『致知』と出逢ったことで、私の人生は変わりました。 (笹木郁乃様・30代・経営者)
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これからも自分を磨きたい
私が『致知』を読み始めたのは、かれこれ30年以上前のことです。『致知』に登場する経営者の言葉や古典の教えを交えながら伝えれば、社員はより深く理解してくれるのではないか、というのが私の思いでした。『致知』を読むことによって、これからも自分を磨きたいと思うこの頃です。 (上原隆雄様・80代・キユーピー元副社長)
スマホやSNSが脳に与える影響

読書で人間性を鍛える
齋藤孝(NHK「にほんごであそぼ」総合指導/明治大学教授)
スマホ中毒は深刻なわけですが、スマホを手にしていると勉強をしたり本を読んだりする時間が中断されるんですね。だから、精神的に深く潜っていくという作業ができずに、浅瀬でずっと生きている魚のような感覚の人が増えているように思うんです。
本当に読書で鍛えられた人は、たとえテレビがついていたとしても、それに惑わされずに深く高度な勉強や読書ができるでしょうが、鍛えられていない人はいつまでもお喋り空間のまま終わってしまう。それだと精神力も弱くなるでしょうね。
月に1冊も本を読まない大学生の割合が50%を超えたという調査がありました。そんな知的向上心に欠ける国民に未来があるのかと疑念が湧き上がります。本を読むことは知的向上心の表れであり、向上心を高めるステップなのです。本を読むと、もっと知りたい、分かりたいという好奇心が高まります。それが新たな読書活動と連動していきます。

スマホが脳に与える影響
川島隆太(「脳トレ」の第一人者/東北大学教授)
SNSをやっていると脳に抑制が掛かることが分かっています。見た目には手を動かしたり、頭を使ったりして脳を刺激しているように思えても、測定すると抑制、つまり眠った状態になります。そのことはラインの文面を見ていただければ理解できると思いますが、極めてプアなコンテンツしか出てきません。
「お昼何にする?」「カレー」「どこ行く?」
といったように、まるで幼稚園児レベルの会話しか続かないんですね。
物を考える人としての脳は積極的に寝てしまっている。ある意味、とても怖いツールでもあるんです。
なぜいま、紙で、定期購読なのか

脳科学の観点から、デジタルの文章は「情報として見るもの」、紙の文章は「五感を動かして読むもの」と言われています。
私どもの発行している『致知』は、ただ情報として目で追うものではなく、自分の生き方と照らし合わせて、「五感を動かして読んでほしい」という想いを込めています。
そのため、私たちはこのデジタル化の時代に、あえて紙媒体にこだわりを持って出版しています。

現代のようなデジタルメディア全盛の時代では、自分の興味分野にばかり目が向かい、「視野を広げる」「視座を高める」といった学びがなかなか難しい環境にあります。
そんな中、分野を問わず、厳選された良質な記事を年間でお届けする『致知』は、読み続けることで自然と自分の興味・関心の幅を広げてくれる、という声を実際にお客様からいただくことが多くあります。
市販されているものだと、その号のテーマに興味がなかったり、自分が忙しい時には、つい敬遠してしまいがちです。
その点、定期購読の場合は自分の都合に拘らず、決まった日に必ず届くため、読書する機会を確保しやすいでしょう。
日々忙しく過ごされている人にこそ、お薦めしたいのが『致知』の定期購読です。
『致知』が読み継がれる5つの理由
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Point 1
【本物主義】・・・有名無名を問わず各界の本物、一流の人物の生き方、体験談を学べる
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Point 2
【不易と流行】・・・人生や仕事を発展させる普遍的な法則と共に、時流にタイムリーな教養を身につけられる
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Point 3
【人生の羅針盤】・・・人生の岐路で、心に残る言葉、人生を支える言葉に出逢える
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Point 4
【深い哲学】・・・古典や歴史の教えを通じて、ものの見方・考え方が深まる
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Point 5
【心の栄養】・・・読むほどに生きる喜び・希望・勇気・知恵・感動・ときめきを得られる
『致知』バックナンバー
『致知』は毎月特集テーマを組んで新鮮な情報をお届けしています。
過去一年にはこんなテーマを組みました。
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