2025年4月17日は、上智大学名誉教授・渡部昇一先生のご命日で、没後8年にあたります。
渡部先生は、『致知』1981年7月号で初登場を飾って以来、36年間の歳月にわたり、数々の尊いご指導を賜ってまいりました。

『致知』に連載された「歴史の教訓」は通算235回を数え、その他、計66点もの書籍の刊行や、20年以上に及ぶ連続講座でのご講話など、その恩恵は計り知れません。

このたび、致知出版社では渡部先生の著作の中から、いまこそ学びたい珠玉の教えが詰まった書籍セレクトしました。【4/21(月)までに】セット商品をご購入いただいた方には、渡部先生初の撮り下ろしⅮⅤⅮとして、渾身の講義が収録された『渡部昇一スピリチュアル講話 ―魂はあるか―』をプレゼントいたします。DVDは【500本限定】の稀少商品です。詳細は下記をご覧ください。

【4/21(月)まで!特典付き】
知の巨人・渡部昇一に学ぶ人間学セット1 ~歴史活学編~

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中学生から読める日本通史の決定版
『渡部昇一の少年日本史』(渡部昇一・著)

若い世代に向けて綴った日本通史の決定版。神話から現代まで、この1冊ですべてが学べます。神武天皇に始まり、楠木正成や徳川家康といった人物はもちろん、日本精神を培った「教育勅語」「五箇条の御誓文」、第二次世界大戦、元寇、国造りに至るまで、転換点となった出来事を詳説。日本人なら知っておきたい日本史のエッセンスがこの一冊にまるごと凝縮されています。

日本の危機を救った21人の偉人たちの生き方を、知の巨人が紐解く人物伝
『忘れてはならない日本の偉人たち』(渡部昇一・著)

渡部昇一氏のファンクラブ・昇一塾。亡くなる一週間前まで会員だけに配信されていたニューズレターには、時事はもちろん、歴史から人間学に至るまで様々な内容が綴られ、多くのファンを魅了していました。その貴重な原稿の中から、氏が「日本の危機を救った日本人」と称した21人の物語が、一冊の書籍となりました。吉田松陰や上杉鷹山などの偉人をはじめ、終戦直後の北海道をソ連侵攻から守り抜いた池田末男、修身の教科書にも取り上げられた潜水艇艇長・佐久間勉といった知られざる人物を紹介。後世へ読み継ぎたい一冊です。

戦後教育の歪んだ歴史観を糺す救国の書
『子々孫々に語りつぎたい日本の歴史』(中條高徳、渡部昇一・著)

ベストセラー『おじいちゃん戦争のことを教えて』の中條高徳氏と保守論壇重鎮である渡部昇一氏が、戦後日本の歪んだ歴史観を正すべく徹底討論した待望の書。子々孫々にまで語りつぎたい歴史の真実の決定版である。日本の国柄、戦争の歴史から、東京裁判、憲法問題、靖国問題、謝罪外交の深層にいたるまで、様々な面から日本の歴史の真実に迫る。

【4/21(月)まで!特典付き】
知の巨人・渡部昇一に学ぶ人間学セット2 ~三大先哲の遺訓編~

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幸田露伴に学ぶ幸運を引き寄せる人生の法則
『幸田露伴の語録に学ぶ自己修養法』(渡部昇一・著)

第1回文化勲章受章者であり、代表作『五重塔』で知られる作家・幸田露伴。本書は、当代随一の論客として活躍を続ける渡部氏が、露伴の思想と実践とに、自らの実体験を重ね合わせて綴った、すべての現代人に贈る自己修養論である。本書で取り上げている作品は、渡部氏が文字通り座右に置き、数え切れないほど読み返してきたという『努力論』『修省論』『靄護精舎雑筆』の3作。明治から昭和の文壇の巨匠、そして現代の碩学が実践してきた自己修養法、生き方のエッセンスがぎっしりと詰まっている。

小さな努力で人は磨かれていく
『新渡戸稲造 運命を高めて生きる』(渡部昇一・著)
不運を好転させる発想法、克己心を養うための六つのポイント、平凡な日々をいかに過ごすか……、明治・大正期に大ベストセラーとなった新渡戸稲造の名著『修養』に学ぶ、運命を高めるための修養法。刊行以来、続々と増刷を重ねる1冊。

渋沢栄一に学ぶ人生発展の原理と原則
『渋沢栄一『論語と算盤』が教える人生繁栄の道』(渡部昇一・著)

「道徳ある経済」をいかに立て直すか。昨今のモラルを失した企業の不祥事をみると、喫緊の課題といえる。利益を得ることは資本主義社会にあって歓迎されることだが、問題はその方法にある。明治の混乱期に500以上もの会社の起業、経営に関わった実業家・渋沢栄一が訴えたのは『論語』の教えに基づく正しい商いであった。本書では渋沢の講演録『論語と算盤』を下地に、様々なエピソードを交えながら、現代の私たちが参考とすべき要点が分かりやすく解説されている。

【4/21(月)まで!特典付き】
知の巨人・渡部昇一に学ぶ人間学セット3 ~金言格言編~

『知の巨人・渡部昇一に学ぶ人間学セット3 ~金言格言編~』

運を引き寄せる箴言366
『渡部昇一 一日一言』(渡部昇一・著)

膨大な著書の中から日々の指針となる言葉を366収録した語録集。「知的作業、知的生産で最高に充実した成果を挙げるためには、絶対に途中で中断してはならない」等、自らの仕事術から意志の鍛え方、逆境に処する態度、生活の心得まで内容は多岐にわたりますが、興味深いのは「運」に言及したものが多い点。運を味方につけることが、人生においていかに大切であるかを実感されることでしょう。氏の成功哲学の真髄が詰まったとも言える本書。

碩学渡部氏が厳選した四書五経366の教え
『四書五経一日一言』(渡部昇一・編)

孔子の教えを中心としてまとめられた書物の集積「四書五経」。中国古典でありながら、古来日本人が、人格を形成し人生を豊かに生きるヒントを得てきた。本書は膨大な四書五経の中より、編者の渡部氏が、自らの生きる糧としてきた言葉を厳選し、実体験に基づく解説を加えたもの。名言に救われ人生を切り開いてきた氏の率直な表現が、古典のおもしろさ・エネルギーを伝えてくれる。

斎藤一人さんが「最低7回は読みな」と薦めた本
『人生を創る言葉』(渡部昇一・著)

リンカーン、フランクリン、カザルス、カーネギー、ダーウィン、アインシュタイン、ロックフェラー、伊藤博文、親鸞、武田信玄、宮本武蔵、岩崎弥太郎……。本書には古今東西の偉人・英傑・大成功者が数多く登場する。その各々の事跡をたどりながら、残された言葉にスポットライトを当て、「よりよき人間のあり方」「決断の瞬間」「運命を開くもの」「心を練る」「教育の急所」「成功の秘密」「金銭哲学」「人生の心得」のテーマごとに著者の解説を加えて紹介する。

【特典】500本の限定稀少DVD
『渡部昇一スピリチュアル講話 ―魂はあるか―』

「魂は、ある」

今までに学校や講演会で聴衆に語りかけることは数知れずありましたが、
この様な形で不特定多数の人に語りかけることは初めてです。
世の中には様々な宗教やスピリチュアルの方達の活動がありますが、
それらに興味を持つ人には、
それらを信じる基本として
『不滅の魂があるかどうか?』が何よりの問題でしょう。
それがあるとどうして信じることが出来るのか!?
はじめから信じることの出来る人は幸いです。
しかし容易に信じることの出来ない人達もいます。
私は十分信じるに足る科学的根拠や客観的な出来事を示しながら、
一人でも多くの人が不滅の魂を信じることが出来れば良いと希望して、この講義をいたしました。
もし自身の『不滅の魂』の存在を信じることが出来れば、
それはその人のために最も良いことであるのは私の確信とするところです。
これは私と不滅の魂との壮大な物語です。

  上智大学名誉教授 渡部昇一

<収録内容>

第一章 パスカル
    “魂はある”に賭けるか
第二章 ウォレス
    『進化論』の壁
第三章 ルルド奇跡とA・カレル
    “化学文明のみ”の悲劇
第四章 母について
     心の資源

講義:渡部昇一
再生時間:84分


このDVDは通常のデジタル放送にも耐える高画質で撮られています
映像は、渡部教授の個人としては世界でも指折りの規模を持つ書斎の一部が映され、第一章へと進んでいきます。

神を信じないのは損?
 第一章では主に一七世紀の知の巨人、パスカルを軸に話が進みます。
当時のヨーロッパは物事を合理的、科学的に考えることが主流になってきていました。
デカルト等の優れた思想家などが現れ、その後のヨーロッパ化学文明の礎が出来つつある頃です。
 自身優れた科学者であったパスカルは、それでも当時から物事を合理的、科学的のみに捉えようとすることに警鐘を鳴らしていたのです。

 教授はパスカルの言葉、「幾何学的精神と繊細なる精神」を使って、わかりやすく彼の思想を説いていきます。
 また、熱心なキリスト教徒であったパスカルが、神の存在を信じるか信じないか、についてどの様に考えたかを語る賭の精神も大変興味深いところです。


人間は断固として猿とは違う!
 第二章ではおもにウォーレスを中心に語られます。
このDVDでも核心部分です。
我々の先祖は猿である、という結論に行き着くダーウィンの進化論は、あらゆる宗教から見ても大変驚異的なことです。
しかしダーウィンの時代にあって、ダーウィンの進化論を完成させる発見をした、いやむしろ真の進化論の発見者とさえ言えるウォーレスは、最後まで人間の魂の実在を豪も疑いませんでした。
その経緯と、「ピルトダウン人事件」という事件を通じてウォーレスの偉大さと正しさを説いていくところは、エキサイティングで圧巻です。


奇跡を信じるのはむしろ最高の科学者
 続く第三章は、近現代でもアレクシス・カレルのようなノーベル賞を取った科学者さえ合理的、科学的のみの危険性を説いているところを解説されます。
教授自ら訳された、世紀のベストセラー「人間、この未知なるもの」を主軸に、奇跡、西洋文明の危うさ、などを説いていきます。


心こそが真実を探求する
 最終章ではこれまで映像では殆ど出ることの無かった、教授自身の母のことを語っています。
「科学的思考のみ正しい」と教え込まれた時代に、なぜそれに染まりきらずに魂の実在を追求していく資質を持ち得たか、について母の思い出を通して述べられます。

以上、延べにして3時間以上のお話を84分に凝縮してDVDにしています

単冊でもお求めいただけます

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