森信三先生の語る「読書」

森信三先生は読書について「生命の弾力は、読書を介してその固形化を防ぎ得べし」と語られています。
「読書の中心は、結局『自分』というものをつねに内省できる人間になるということでしょう」
「だから、私たちは平生読書を怠らぬことによって、常に自己に対する内観を深め、それによって真の正しい実践のできる人間になることが、なにより肝要です」
「結局われわれが知恵を身につけるには、すぐれた人生の師の言葉を傾聴すると同時に、できるだけ人生の知恵を含んだ生きた書物に接するほかないわけです」

森信三先生は『致知』の理念に共感し、取材に応じてくださいました。
また、これまでも折々に『致知』誌面にて森信三特集が組まれました。


『致知』で振り返る森信三の世界

森信三先生は、生前ほとんどマスコミに登場されませんでした。
その学問は、「いかに生くべきか」、いわば実践の哲学を説かれ、今の我々が読んでもハッとさせられる言葉を多く残されています。

【人間の偉さ】 人間の偉さは、 その人の苦しみと正比例する
【生命を打込む】 人間は片手間仕事をしてはならぬやるからには生命を打込んでやらねばならぬ
【脚下の実践】 一眼は遠く歴史の彼方に、一眼は脚下の実践に
【人間の大成】 尊敬するものがなくなった時、その人の進歩は止まる
       年とともに尊敬するものが、はっきりして来るようでなければ、人間も大成はしない


森信三 もり・しんぞう(戸籍名:のぶぞう)
明治29年9月23日、愛知県生まれ。
大正15年京都大学哲学科卒業。
昭和13年旧満州の建国大学教授、28年神戸大学教授。
「国民教育の師父」と謳われ、86歳まで全国を講演、行脚した。平成4年逝去。著書は多数ありますが、中でも『修身教授録』は教育界のみならず、愛読書として挙げる経営者やビジネスマンも多く、いまなお人々に感化を与え続けている。

森信三先生と『致知』物語

創刊8、9年目頃から、急カーブを描いて『致知』の部数は伸びていきましたが、
最大の試練は、創刊14年目を迎えた1991年に訪れます。
ある大きな出来事をきっかけに、『致知』の部数は激減。『致知』にとって初めての大きな逆境でした。
そんな時、森信三先生は、次のような言葉をかけて励ましてくださいました。
「人間は逆境に遭うと、それが10年も続くと思う。しかし、逆境というのはせいぜい3年だ。
その間じたばたせず、脇目なんか振らず、すたすたと自分の信念する道だけを歩いていきなさい。」
さらに続けて、
『致知』の読者が10万人になったら日本は変わる――。

この言葉が私どもの大きな心願となりました。
おかげさまで、『致知』創刊35周年を迎えた2013年、『致知』の読者数は、念願だった10万人を突破しました。

月刊誌『致知』のご案内

『致知』はおかげさまで創刊41周年を迎えました。昭和53年の創刊時、「こんな堅い雑誌は誰も読まない」と言われました。
しかし、徐々に口コミで広まっていき、書店では手に入らないながらも、現在では、経営者やビジネスマン、公務員、教職員、主婦、学生など幅広い層に支持され、国内外に11万人を超える熱心な愛読者を得ています。

「いつの時代でも、人生にも仕事にも真剣に取り組んでいる人はいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう――」

創刊以来41年、この理念のもと、有名無名やジャンルを問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談を毎号紹介してきました。これからもこの創刊理念を探究し続けてまいります。

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お客様から届いた『致知』への喜びの声

  • 『致知』は人生のバイブルです

    『致知』は人生のバイブルです。生きる知恵、喜び、推進力となる言葉のエッセンスが凝縮されている本です。毎月とても楽しみです。 (東京都・林晃太郎様より)

  • 『致知』だけは飽きません

    大抵の本は飽きがくるんですが、『致知』だけは飽きません。人の心は耕しても耕しても尽きることはないんですね。汲めども尽きぬ母の愛にも似ている気がします。(熊本県・黒木充子様より)

  • もっと早くから購読しておけば…

    類いまれな書物だと感じています。もっと早くから購読しておけば、素晴らしい人生が過ごせたと感じるばかりです。   (神奈川県・木下洋一郎様より)

  • 毎月読むたびに父の教えがここにある

    私が大好きな尊敬する父から紹介してもらった『致知』。父はもう逝ってしまいましたが、毎月読むたびに父の教えがここにある気がします。 (岐阜県・寺田志貴様より)

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