2025年08月20日
2025年9月号の特集テーマは「人生は挑戦なり」です。『致知』読者の皆様がお寄せ下さった感想をご紹介させていただきます。 ぜひご覧ください。
人生は挑戦なり|困難に向き合い続ける意味とこれからの自分|感想文
『人生は挑戦なり』をテーマに、自分の弱さを省みながら、挑戦することの意味や意義を考察。失敗を恐れず挑む姿勢の大切さを語る感想文。
~メールやはがきではこんな感想も届きました~
◆「浜までは海女もみの着る時雨かな」(俳人・瓢水)の一句にぐっときました。この身あってこその日々のお勤めであり、学びです。常日頃から、自分の身を大切にすることの意味をしかと学ばさせていただきました。ありがとうございました。(60代男性)
―p.6[巻頭の言葉] 「仏道の為には命を惜しむことなかれ、亦惜しまざることなかれ」(青山俊董 愛知専門尼僧堂堂頭)

◆唐池氏と金子氏の対面、勉強になる点にラインを引きました。繁盛店に漂う「気」「夢見る力」「スピードのあるキビキビとした動き」「明るく元気な声」「隙を見せない緊張感」。次の職場で働く上で意識したいと思います。また、つい前職場での人々の辛い仕打ちを思い出し、悪口のオンパレードでしたが、金子氏のお父様のお言葉にハッとしました。自分に返らぬよう気をつけたいです。(50代女性)
―p.12「挑戦で切り開いてきた人生と経営」(金子和斗志 アイ・ケイ・ケイホールディングス会長兼社長CEO/唐池恒二 九州旅客鉄道相談役)

◆コンサル任せの耳に聞こえのいい「地方創生」や「地域おこし」でない、心の底から地域のことを考えて取り組んでおられるお二方の言葉は、深く響きました。(50代女性)
―p.22「かくして我が郷土を輝かせてきた——ここにしかない宝を磨き抜く」(畦地履正 四万十ドラマ会長/森本健次 南山城社長)

◆上達するために大事な四つの順番「指導者>努力>才能>運」に感銘を受けました。国体、地域体、会社体、家庭体、いずれの組織体にも善き指導者がいないことには、世の中の体が崩れることをあらためて学ぶことが出来ました。(50代男性)
―p.46「努力前進——〝神の手〟を持つ男・福島孝徳医師に学んだこと」(根本暁央 森山脳神経センター病院副病院長)

◆今月も学ぶことが多く感動の連続でした。有難う御座います。その中で「健康長寿への挑戦」に最も感動しました。いくつになっても脳を成長させ、真の健康長寿 希望が持てるいい言葉ですね。もうすぐ65歳を迎え、年金生活、ボケ 等々人生の終末に向け、希望が持てない言葉が多い中、 この記事で勇気づけられました。感謝!(60代男性)
―p.54「健康長寿への挑戦——脳はいくつになっても成長できる」(築山 節 北品川クリニック・予防医学センター所長/西 剛志 脳科学者)
その他のご感想
◆やはり親子相互の情愛、孝行が大切だと再認識出来ました。もうすぐ80歳になる母に孝行したい。(50代男性)
―p.108[連載]四書五経の名言に学ぶ 「孝子の深愛有る者は必ず和気有り——『礼記』」(田口佳史 東洋思想研究家)
◆戦後80年の今年、80年以上前の日本国に、記事にあるような日本人がいたことを誇りに思います。特に鈴木貫太氏に救国の総理大臣をご下命した昭和天皇、覚悟を決めてそれを引き受けた鈴木貫太氏、その後ルーズベルト大統領の急死を受けた際の弔辞には深く感動しました。日本人として誇りに思うエピソードです。(60代男性)
―p.126[連載]風の便り 「昭和史残影——戦火の伝言」 (占部賢志 中村学園大学客員教授)
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