ストーリーテラー北康利氏が語る、日本資本主義の父:渋沢栄一

今年のNHK大河ドラマの主人公・渋沢栄一。

実業家として初めて紙幣に載ることでも話題ですが、
その渋沢栄一に注目したのが作家・北康利氏です。

近著『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』では、
俺がやらねば誰がやるの気概を持って生き抜いた
生涯を描かれましたが、今回、
その渋沢栄一の生き方のエッセンスを
CD用に全篇語り下ろしでお話しいただきました。

京大元総長の平澤興先生に次のような言葉があります。

「努力することの本当の意味は人に勝つということではなく、
天から与えられた才能をどこまで発展させるかにある」

天与の才能を最晩年まで発展させ続けた渋沢栄一。

その壮大なる生涯を通じて、
いかにして人生を発展させるかについてのヒントが、
北康利氏の切れのある語り口の中にちりばめられています。


北 康利(きた・やすとし)

昭和35年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士銀行入行。富士証券投資戦略部長、みずほ証券業務企画部長等を歴任。平成20年みずほ証券を退職し、本格的に作家活動に入る。『白洲次郎 占領を背負った男』(講談社)で第14回山本七平賞受賞。著書に『思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫』(毎日新聞出版)など多数。近著に『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』(KADOKAWA)がある。


時代を大きく動かした渋沢栄一の壮大なる人生から学ぶ

定価:16,500円(税込)

気概の人・渋沢栄一に学ぶ 人生発展の法則
講師:北康利(作家) 収録時間:201分38秒

【収録内容】
CD1「幼少期から幕臣時代の欧州歴訪まで」
・父母から教えられた商いの道と慈愛の心
・倒幕運動から一転、一橋家への仕官

CD2「官から民へ―近代国家への基礎を築く」
・大隈重信に口説かれ新政府出仕に
・次々と社会インフラ整備を手掛ける

CD3「人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にある」
・引退後、活動の中心となった社会福祉事業
・日本と諸外国の架け橋にならんと奮闘した最晩年

※本CDの収録内容は北 康利氏の完全語り下ろしです。




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