いまも多くの人々に愛される心学研究家・小林正観

相手の幸せを自らの喜びとする「和」の精神を
独自の平易な言葉で説き続けてこられた小林正観さん。

「ありがとう」こそ、現在ある言葉の中で
最高の影響力を持つと正観さんは言います。

宇宙が応援してくる生き方とは果たしてどんな生き方なのか。
正観さんの「ありがとう講座」にそのヒントが詰まっています。

小林正観さんの話を聴くと元気がでる
「うれしい」「たのしい」「幸せ」が詰まった講演録

CD「宇宙が応援する生き方」(全4巻)
講師:小林正観 収録時間/約3時間30分
定価11,000円(税込)





≪第1巻≫
・往復交通費20万円をかけても聴きたい話!?
・風邪をひかないコツ
・あなたの身体は超合金、あなたの身体は細胞good(サイボーグ)!
・うつ病の霊体が好む性格
・うつ病を改善する「祝福神」とは?

≪第2巻≫
・人前で上がらないで話すには?
・うつ病の霊体が嫌いな事
・「結婚の意味を教えてください」
・いま、高校野球の監督が気をつけていること
・大逆転劇の裏側にあったもの

≪第3巻≫
・私たちの人生は生まれる前から決まっている
・いい予言、悪しき予言への対処法
・結婚へのアドバイス
・寺子屋と寺小屋の違い
・日本の教育は草食動物の教育だった
・がんになりやすい人、なりにくい人

≪第4巻≫
・ストレスをゼロにする方法
・地球をコントロールしている神は争いや競争が嫌い
・神様が教えてくれた話
・ヤハウェと大和
・宇宙的な本当の幸せとは






対談「宇宙を貫く言葉の法則」/小林正観&神渡良平
『致知』2008年8月号より抜粋



【小林】
宇宙というのはどうも二重構造になっているみたいなんです。結婚したいと言ってる人からは結婚が遠ざかるし、お金がほしいと言ってる人からはお金が遠ざかるし、健康がほしいと言ってる人ほど健康が遠ざかっていくようです。ですから講演でも、「聴かなくてもいいですよ」みたいな話のほうが聴きたくなると思うんです。

【神渡】
なるほど、宇宙の法則がそうなっているんですね。

【小林】
ある保険会社が、車につけてあるお守りの数と事故率を調べたら、お守りの数が多くなるほど事故率が高いという統計が出たんです。なぜお守りが多いほど事故に遭いやすいかというと、前が見えなくなるからです(笑)。

【神渡】
アハハ(笑)。

【小林】
それは冗談ですが、でも宇宙の構造はそういうふうに、執着を持って求めるほど遠ざかるらしいんです。

つまり、営業ナンバーワンになりたいと年間千回言ったとすると、来年もまたその言葉を千回言うようになるし、健康がほしいと言っている人は、来年も再来年も同じことを言い続けることになる。

つまり叶っていないわけです。言ったことが叶うのではない。言った言葉をまた言いたくなるようにセットされるらしいというのが、これまでの研究で私が掌握した宇宙の方程式です。

【神渡】
だから正観さんは先に「ありがとう」と感謝するのがいいとおっしゃっているんですね。

【小林】
そうです。「ありがとう」を仮に一万回言ったとすると、来年また「ありがとう」を一万回言いたくなるような現象が勝手に降ってくるんです。

何が降ってくるかは分からないけれど、とにかく「ありがとう」を言いたくなる現象が一万個セットされる。そういうふうになっているみたいです。

だから、「嬉しい、楽しい、幸せ、ありがとう、ツイてる」というような言葉をずっと言っていると、言った回数だけその言葉をまた言いたくなるようにセットされるわけです。

せっかく宇宙の仕組みがそうなっているらしいと分かったので、私はそれを毎日使いこなしています。ものすごく簡単で、お金もかかりません。宇宙の方程式に沿って言葉を使うことで、人生を潤し、豊かにすることができるんです。


閉じる