第10回社内木鶏全国大会【オンライン開催】

9/4土曜日、コロナ禍で1年延期となっていた「第10回社内木鶏全国大会」がついに開催されました！
出場企業5社の皆さま、そして弊社にとっても待ちに待った今大会。
完全オンライン開催という初の試みでしたが、日本全国から1,675名のお客様にご参加いただき、
おかげさまで盛会のうちに終了となりました。

月刊誌『致知』をテキストに、会社内で人間学を学ぶ勉強会「社内木鶏会」の導入企業は
日本全国に約1,200社に上ります。その中から選ばれた各地区代表５社による
感想文発表はそれぞれに思いがこもり、全社員が参加して作成した発表映像は各社の個性が溢れ、
大きな感動に形を変えて参加者一人ひとりの心に届けられました。

第１部　社内木鶏成功事例発表大会

大会の開催に先駆けて、星稜中学校野球部の田中辰治監督と部員の皆さまから、応援メッセージをいただきました。星稜中学校野球部は、木鶏会での学びを糧に全国約9000校の中から勝ち上がり「第38回全日本少年軟式野球大会」で、5年ぶり4度目の中学日本一に輝かれました。若さ溢れるエネルギッシュな中学生の皆様からのエールに大変勢いが出ました！

「当院の経営理念の核にあるのは、「医は仁なり」「組織は人なり」「愛は尽なり」と「三方よし」という考え方です。健康を失えば全てを失います。生涯健康で過ごせるよう、予防に力を入れ健康即ち「健体康心」身体を健やかに心も康らかになるよう「世界一笑顔とありがとうが溢れる上質な歯科医院」を目指し、人生100年時代に健康で、幸せな共生社会の実現に貢献して参ります」(鴨居)

「「井上誠耕園」という名前には、自然と大地の恵みに感謝を込め、誠心誠意をもって大地を耕す園でありたいという先代からの思いと願いが込められています。この思いと願いを真に実践し、社員の幸せ地域の幸せ、日本の活性化を実現するべく、これからも全社員で『致知』に学び木鶏会を通して互いの「誠の心」を磨き高め合ってまいります」（井上）

「「生涯現役」を実現するには、人間力を高めることがとても重要であり、社内木鶏会はそのための最も有効な手段であることを実感しています。　私はこれからも『致知』を通じて、社内木鶏会を通じて、人間力を高め、チームワークを育み、結果として生産性を高め、社員への処遇を良くし、社員を幸福にして地域を良くし、介護業界に貢献し、生涯現役文化を創りあげ、日本を、そして世界を元氣にしていくことに全力で挑戦いたします！」（小池）

「『致知』を通して、様々な方々の人生哲学に触れ社長として自らの考えを心をオープンにして伝えていくことの大切さ、従業員の皆さんの感想を偏りない素直な心で聞くことの大切さ、そこから心が繋がり、信頼関係に繋がることを改めて感じることができました。これからも、どんな状況でも自らの心に一燈を灯し、『致知』や「木鶏会」を通して心を磨き、人格を高め、お客様や地域の方々にさらに喜ばれる事業を通して、創業者が遺してくれた言葉の意味を追い求めていきたいと思います。そして、みんなが一燈を灯し続け、企業理念である「人が信頼を築き、信頼が社業を支え、社業をもって地域発展に貢献する」会社を創っていくことを決意いたします」（田部井）

「直近の社員の感想文には、過去、上司に進言して環境を変えて貰った力を、自ら道を切り拓いたと勘違いしていたと認識し、何かを人に託すのではなく、自分で責任を持って行動していくことが、豊かな人生の始まりなのだと記されていました。社内木鶏会の及ぼす無限の力・可能性を確信しました。自己の気づきに勝る教えはありません。人心が崩壊しているといわれる現代社会。生きる上で、お金は大切です。しかし、お金中心の生き方が幸せなのか。人として、人間の徳性を学ぶ生き方が幸せなのか。答えは明確です。『致知』の説く人間学によって、社内木鶏会を継続する生き方こそが未来を拓くのです」（𠮷田）

第２部　藤尾秀昭講演会「出逢いの人間学」

「富国有徳への道は一己から始まる」

第二部は弊社社長藤尾秀昭による「出逢いの人間学」の講演が行われました。
社内木鶏会によって一人ひとりが人間学の学びを深めることが、
そのまま富国有徳の国づくりに繋がっていると語りかけました。
　また、創刊以来41年にわたる歩みの中で掴んだ人間学のエッセンスを、
その時々に深い感動をもって得た言葉を交えながら思いを込めて伝えました。
　最後に、壇上では安岡正篤師の「萬燈行（まんとうぎょう）」を若手社員六名によって唱和。
「萬燈行」に込められた意味を噛み締めるように聞いていたと全国各地からお言葉をいただきました。

第３部　表彰式

「感動大賞」に輝いたのは　毎日興業　株式会社様でした！

第三部は参加者の皆様から寄せられた投票の結果発表からスタート。栄えある「感動大賞」を手にしたのは毎日興業
様でした。続く表彰式では、弊社社長藤尾秀昭から「感動大賞」が授与されるとともに、奮闘された四社にもそれ
ぞれ「感動賞」が贈られました。

ゲストスピーチ

全国大会の締めくくりに、大滝会長、室舘副会長よりご挨拶をいただきました。
「社内木鶏会がもたらす会社の一体感に改めて勇気をいただいた」（室舘）
「1社1社素晴らしい内容ばかりでした」（大滝）
コロナ禍という未曽有の事態ではありますが、今回のオンライン開催だったからこそ
多くの方々に感動を届けられたと熱くお話をいただきました。