【小林正観】人生のステージが変わる「年齢×1万回のありがとうの法則」

潜在能力研究家の故・小林正観さんは、ある時、この宇宙を貫く一つの法則に気づきます。それが「ありがとうの法則」。「ありがとう」という言葉を口癖のように唱えていると、自分でも信じられないような出来事が起き、健康ばかりか運命までも好転していくというのです。先生が実践されてきた「ありがとうの法則」を語っていただいた講演会のお話をご紹介いたします。

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宇宙の仕組みベストスリー

私は学生時代から不可思議現象がとっても好きで、大学の精神科学研究会に入って超常現象や超能力を研究していました。しかし宗教や教団には一切所属したことはありません。

全共闘世代ですから、誰もが確認できるものしか信じないという意味で、現在でもガチガチの唯物論者です。精神科学を唯物論的な立場で研究を続けてきたんです。

宇宙の現象や仕組みをたくさん研究してきましたが、ここでは仕組み、構造のベストスリーをご紹介したいと思います。大きな幹の部分を3つ言っておきます。

1つめは神仏、守護霊、精霊というものが存在するということ。唯物論的に事実をずっと突き詰めていくと、神が存在することが分かるんです。皆さんは神にひれ伏す必要はないし、信奉する必要もありませんが、神様を使いこなす方程式を覚えておくと、人生がすごく楽になります。宗教はどうあれ、神が応えてくれる方程式は3つあって、そのどれかに当てはまっていればいいんです。最初に、神様はきれいな人、姿形がきれいな人が好きだと覚えておいてください。

2つ目には心がきれいな人……。この話をすると、どの会場もシーンとなりますね(笑)。

3つ目は身の回りをきれいにしている人。特にトイレ、流し、洗面所など、人がいやがる所をきれいにしている人を神様はすごく好むみたいです。トイレ掃除をする時に道具を使わないと、(入るお金の)ゼロが一つ増えます。2万円の予定だと20万円になるんです。ゴム手袋を使わないとゼロが2つ増えます。便器の奥まで手首を突っ込むと3つ増えます。汚れを爪で落とすと4つ増えます。「爪で落とすんですか。そこまではできません」という人はツメが甘いんです(笑)。

大きな法則の2つ目は輪廻転生ということが実際にある。そして3つ目は、人間は生まれる前から自分の人生を決めているということです。目の前に起こることは、すべて自分の意思で、生まれる前にシナリオを書いたものです。そしてその通りに神様がコンピュータを組むんです。ですから不平や愚痴、泣き言を平気で言う人は人生が恵まれません。いまこの瞬間からなくすことをお勧めします。

年齢×1万回の「ありがとう」

ここで唯物論的に「ありがとう」という言葉を紐解いてみたいと思います。私は全共闘ですから誰かから「ありがとうを言える立派な人になりなさい」と言われたら、絶対にありがとうを言わなかった。ただ事実を事実として突き詰めていくと「ありがとう」という言葉が奇跡を生む言葉だと分かってきたんです。

ありがとうは水の組成を変える働きがあります。「ありがとう」という言葉やチベット密教のお経などを水に聞かせると、美しい結晶をつくることが実証されています。私たちの体は70%が水です。でもその水は年を重ねるごとに減って、体は小さくなります。更年期障害の最大の症状は、喉の渇きを司る中枢が麻痺すること。それが老化の始まりです。ですから1日最低2リットル飲むと決める。そして、飲む時に「正常な細胞にしてくださってありがとう」と言葉をかけると体は良いほうに変わります。

私も49歳の時に自分で人体実験をしてみました。「若返らせてくれてありがとう」と飲み始めたら、髪の毛の半分が白髪だったのが1か月で真っ黒になりました。「……してくださってありがとう」と完了形で感謝すると、体の水分が変わるみたいです。反対に腹を立てたり、イライラした感情が水に伝わると水の組成は壊れてしまうんです。

ありがとうを唱え続けていると人生のステージが変わります。年齢×1万回のありがとうを唱えることで自分がこうなってほしいと思うことが実現することがあります。2万回を超えると、妙な現象が降ってきて、なんでこんな現象が起きるのだろうと思っていたら、家族や友人がそう願っていてくれていたことが分かる。これが第二ステージです。3万回を超えて第3ステージになると、自分も考えたことがないおもしろいことが、いきなり降ってくるようになります。

ただし、執着していると駄目。執着なしに、そうなってくれたら嬉しい、楽しい、幸せというのはいいけれども、そうならなきゃ駄目だと思っていたら実現しません。よく自己啓発で強く願えば必ず叶うと教えているところがありますが、希望して念じたことがその通り起こることはない、というのが私が掌握した宇宙の仕組みです。だから結婚したい人は「自分を磨いていけば、もしかしたらどこからかいい人が現れるかもしれない」と考えていると、とても素晴らしい人が現れるんです。

(本記事は月刊『致知』2005年4月号の特集「極める」の記事から一部抜粋・編集したものです。あなたの人生、経営・仕事の糧になるヒントが見つかる月刊『致知』の詳細・購読はこちら

◇小林正観(こばやし・せいかん)
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昭和23年東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、旅行作家となる。学生時代より人間の潜在能力や超常現象、神秘学などを研究。著書に『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの法則』(致知出版社)など多数。2011年10月逝去。

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