日本一を引き寄せた、あの言葉


今年のペナントレースでも
注目の北海道日本ハムファイターズ。

昨年、日本一を決めた栗山監督が
常に心に留めていた言葉とは──。


───────「今日の注目の人」───

☆ チームを日本一に導いたもの ☆

栗山 英樹(日ハム監督)

※『致知』2017年3月号
※特集「艱難汝を玉にす」P12

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──常に選手の成長を
  見ておられるわけですね。

この選手はこんなふうに
成長するんだっていう
イメージは常に持っています。

もしくは、こういう野球が
できるはずだって。

もともとプロの世界に
入ってきた選手には、
皆ものすごい能力が
ありますからね。


でも例えば調子が悪いとか、
何らかの理由でそれができない。

僕はキラキラするっていう
表現を使うんですけど、
グラウンドの中で自分らしく
プレーできている選手というのは
キラキラして輝いています。

その姿にファンの人たちは
憧れを持ち、子供たちは夢を持つ。

だから僕の役割は、
選手たちをそういう
存在にしてあげることであって、
選手全員が自分らしく
プレーできれば自ずと優勝できる
と思ってやってきました。
 
栗山さん


──ペナントレースでは、
  首位を独走していた
  福岡ソフトバンクホークスとの
  ゲーム差11・5を覆しての
  見事な優勝でした。


シーズン中ずっと
大切にしてきたのが

「真に信ずれば、智恵が生まれる」

という、僕が尊敬する経営評論家で、
古典にも造詣の深い
井原隆一さんの言葉でした。

特にシーズン前半は苦しい
戦いが続きましたけど、
そんな状況にあっても

「優勝できたらいいな」

と思っているのと、

「絶対に優勝するんだ」

と信じているのとでは、
考えるプロセスが全く違ってきます。

自分はいまどんな手を打てばいいのか、
何をしなければいけないのかという
具体的な智恵や発想というのは、
やはり本気で「優勝するんだ」という
強い思いがなければ生まれてきません。


去年のペナントレースに
関して言えば、
本当によく考えました。

そうやって導き出した
采配が当たる度に、あぁ、
まさに井原さんの言っている
とおりだな、と感じていました。


──特に印象に残っている
  試合はありますか?


優勝したチームには、
必ず一つや二つはミラクルな
勝利があると言われていますが、
去年に関しては結構多くありました。

その中から一つ挙げるとすれば…



※誌面では栗山監督のインタビューが
 7ページにわたってたっぷりと
 紹介されています。続きは本誌で。

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