地球外生命体はいつ発見されるのか


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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.9.12


深海や砂漠など極限環境に生きる
微生物研究の第一人者・長沼毅さん。

その興味の範囲は極限環境にとどまらず、
地球外生命体にまで及びます。

果たして地球外生命体はいつ
発見されるのでしょうか。

────────[今日の注目の人]───

☆ 地球外生命体はいつ発見されるのか ☆

長沼 毅(広島大学大学院教授)
   ×
村上和雄(筑波大学名誉教授)

※『致知』2016年10月号【最新号】
※連載「生命のメッセージ」P116

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【長沼】
私の場合、生物学者ですから、
火星に生命体が存在するのか
という話になりますけど、
私はいないと思っているんですよ。

【村上】
火星にはいなくても、
宇宙のどこかにはいるのでは?

【長沼】
そうですね。

実際、太陽系内だけでも、
火星以外に生命体が存在して
いそうな候補が結構あるんですよ。

まぁ惑星というよりも、衛星でね。

例えば木星や土星の衛星には、
もしかしたら生命体がいるかも
しれないという期待を持っているんです。

【村上】
その生命体というのは、
バクテリアみたいな。


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【長沼】
せいぜいバクテリアでしょうね。

多細胞生物とか、ましてや
人間みたいなものはいないと思います。

ただ、太陽系の外に出ると、
地球みたいな惑星が既に
たくさん発見されているので、
そのどこかにいるかもしれません。

【村上】
どれくらいの数が
見つかっているんですか。

【長沼】
第二の地球と言われているのが
既に500くらいあります。

【村上】
地球環境に似ている?

【長沼】
ええ。それらの惑星のうち
過去10年だけで2、300個も
発見されているのですが、
近年発見のスピードが
加速度的に上がっているので、
次の一年だけでさらに
2、300個は見つかると思いますよ。

【村上】
ということは地球外生命体が
見つかる可能性は、かなり
高まっているわけですね。

【長沼】
希望が持てるのは、夜空に見える星々。
あれはすべて太陽と同じ恒星で、
それぞれ平均して10個くらいの
惑星を持っているんですよ。

さらに一つの恒星に対して
地球っぽい惑星が一つ存在する
ことも分かっているので、
この銀河系内の恒星が
2,000億個ありますから、
それと同数の地球っぽい惑星が
あるという話なんです。

【村上】
それはすごいな。

そうなると知的生命体らしきものも
存在するかもしれませんね。

【長沼】
生命の発生はよくあること
だと思うんです。ただ……



※極微の世界から地球外知的生命体に
 関する話題まで、お二人による
 縦横無尽の語らいの続きは
 本誌でお楽しみください!


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   『致知』推薦の言葉
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細胞は自分の役割を果たしながら、
臓器や個体を生かすために
助け合っている。

利他の遺伝子がなければ
生命は存続できない。

『致知』には、利他の遺伝子が働き、
成功した実例が数多く掲載されている。

自信を持って人に薦めたくなる
人生の教科書です。

──村上和雄氏(筑波大学名誉教授)

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